走るプラネタリウム

画像


 あけましておめでとうございます。

 相変わらずの年賀状用のお色気イラストですみません(笑)。さらに広告ですみませんが今年はコミックラウドに描いている漫画「懐中亭主」のキャラクターです。

 イラスト中の、「走るプラネタリウム」は私の空想の産物です。実際にはないと思います。しかしムギ球をレイアウトで走らせて影絵遊びをしたことがあります。プラネタリウムは星空のプロジェクターですが、ムギ球も立派(?)な「レイアウトプロジェクター」になります。コレはなかなか楽しかったです。

 ある夜、私は自作車両の室内灯のチェックをしていました。当時うちは点燈用に高周波電源を使っていましたので、コンデンサーを手持ち部品から選ぶ為、部屋の灯りを消しての光量確認の作業をしていました。
 車体をつけず、ムギ球むき出しでレイアウト(うちのは運転盤ですが)に置いて光らせていたのですが、ふと見ると三方の壁にリアルな影絵が映っています。まるで自分が人形になって運転盤の中に立った感じの景色が広がっています。

 ムギ球は点光源に近いですから影もはっきりしています。運転盤上の仮置きのストラクチュアや、留置してある車両の影はなかなか正確に拡大され、迫力のある像が写りました。下手な細工のものでも、影になると妙なリアリティーが出ます。レイアウトに街灯をつける等の作業で、同じような経験をした方もいると思います。

 動力車を繋げてゆっくり走らせると、その影は動き出しました。動くと言っても、車両の動きにつれて大きく写る景色が変化していくだけで、実際には目で追う訳です。それでもなかなか楽しい眺めで、しばらく魅入ってしまいました。
 給水塔や樹木が後ろに流れ、留置してある貨車がすれ違いのように通り過ぎ、鉄橋の下をくぐる時などは影が天井まで伸びて頭の上をかすめていく・・・影絵ながらまるで列車に乗っているようでした。

 立派なストラクチュアよりは、詰所や電柱、ホームの人形等、小物が色々並んでいる方が影の動きは面白いです。そういった意味では本格レイアウトよりは運転盤に小物を配したものの方が効果的かと思います。光源の位置は低い方が影がかっこいいです。
 また、やっぱりこの遊びはムギ球に限ります。最近のLEDも点光源に近いですが、指向性が強いので影の範囲が狭くなってしまいます。

 そして最大の問題はスクリーンです。やはりレイアウトを囲むような連続した面が欲しいです。部分的な影でも楽しいのですが、動きが細切れだと魅力も減ってしまいます。逆にムギ球の光量を考えると納戸程度の狭い部屋がせいぜいです。狭いながら物を置いていない壁がむき出しの部屋となると、なかなかありませんねぇ。

 私がこの遊びをしたのはもう随分前の話です。本棚や学習机が増えて、三方が壁なんて部屋は今ありません(笑)。



 プラネタリウムと言えば大きなドーム状のスクリーンです。ミラクルな光源があったと仮定して、あの中でこの「影絵遊び」をしたらどうなるかな~?なんて考えました。大きすぎて目が回るかな?
 女性の肌をスクリーンにするのは、出来たら嬉しいことの極みですが、こちらはいつか漫画のネタにしましょう。

 では本年も宜しくお願いします。皆様にとって良い年になりますように。

この記事へのコメント

雀坊。
2012年01月02日 18:43
おお!新年早々眼福であります!!前に回りたい(笑)
今年も宜しくお願い致します。
バラックモデル
2012年01月02日 19:11
雀坊。様

早速のコメントありがとうございます。お楽しみいただけて何よりです。実はこういうイラスト出すのは未だ少々恥ずかしいのです。
本年も宜しくお願いします

この記事へのトラックバック