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みんなの「鉄道模型」ブログ


TOMIXC11分解と調整

2017/05/05 05:20
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 出たっ!・・・どうもこんにちは。C11と共に久方ぶりに出てきました。長いこと休んですみません。ご無沙汰のお詫びもそこそこに失礼いたしまして早速本題に入ります。

 TOMIXのC11ですが、私が買ったものも音がうるさい、集電が悪い、走行時に車体を揺らすなどの巷の評判どおりでした。
店員さんが試走させて「調子が悪いようですから別のをお持ちしますね」と言ってくださいましたが、「いやあの、それをください」と言って買ってきたものです。ひねくれているようですが、調整するのを楽しもうという訳であります。ひと月ほど前です。模型をいじるのは相当久しぶりでしたが、調子はなかなか良くなりました。さすがにKATOのリニューアルC11には及びませんでしたが…。

※フレーム関連



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 いきなりですがフレームを割った写真です。ウォームホイール28T、同軸18Tから第二動輪の22Tへ約34.2:1のギア比です。さらに11T三枚で第三動輪へ連動。ウォームホイールの回転は、軸に挿してあるのではなく、フレームの両側が袋穴になっていて、そこで支える構造です。結構アソビが大きくがたつきます。不安です。

 で、最初に余談(笑)。しかし分解作業には重要なことです。

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 今回の発見なのですがピンセットでつまんでいる謎の部品(連動ラッチと呼びます)について。連動ギアを押さえる形で組み付けられる割りピン状のものを外すと、ギア連動を解除出来ます。古い製品でギア連動された動輪を組み付ける時、動輪の位相とギアの噛み合わせの双方を合わせるのにコツが要りました。動輪の軸箱をフレームにはめたら隣の動輪とのクランクの位相がずれちゃった。ギア連動だから片方だけ回して直す訳にもいかず、決まるまで何度もやり直すか、微妙に軸箱を持ち上げてギアの噛み合わせをはずしてずらしていくか・・・蒸機の分解調整のための関門の一つでした。

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 連動ラッチを外してフレームを傾けトントンするとギアがスライドして連動が外れます。そのまま動輪をはめ、位相を確認してから再び逆に傾け、トントンしてギアを戻します。そこで連動ラッチをパチンと嵌め込めば連動状態が保持されると言うわけです。位相と連動の手順が分けられるので今までよりずっと楽です。

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 連動ラッチはフレームを組んだ状態でも針先などでこじれば外せますので、しまった!ズレてた・・・でもやり直しが利きますし、最初から適当に動輪をはめてその後位相合わせという手順も出来ます。

 以前TOMIXC57が出た時の記事でもこの謎部品について触れましたが今回機能が判明しました。KATO9600にも似た形状の物がありますが、こちらは割りピン状ではなくギア軸が貫通していますので、軸を抜いてから外さないと壊します。これも以前の記事に写真があります。

 ではフレームの本題です。

 まずは車輪の接地関係。

 時間を戻して、買ってきて早速のことです。車体を机に置いて軽く押さえてますと、前後にカタカタします。動輪がちゃんと接地していないな、と感じました。コレでは集電も悪いし車輪もふらつく。振動もしやすく音の原因もここだろう。きっとフレームの合わせが悪いのだと素人考えをめぐらせ、意外と簡単に解決しそうなどと楽観的に考えていたのです。

 しかしちょっと違いました。たぶんわざとそういう設計のようです。

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 第一動輪だけベデスタル(軸箱がはまるところ)がちょっと深いです。牽引力を優先し、ゴムタイヤに車重をかける構造なのだと思います。

 しかし上から押さえられていない車輪にクランク連動・・・ちょっと考えても走行時に車輪が上下しそうです(実際していました)。タンク機の貴重な集電軸が線路に付いたり離れたり。これは私はいやです。前のC57では三軸ともきちんと接地してカタカタしなかったのに、軽いC11での対策でしょうか。やはり集電性能を優先して欲しいです。製品仕様でR140を通過と聞くと、ミニカーブポイントも組み入れた線路をストレスなく走ってほしいです。

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 それで、試しに第二動輪のゴムを外してみました。ゴムの厚み分だけ直径が小さくなり、今度は第一動輪と第三動輪が車体を支え、第二動輪には車重がかからない状態です。
 すると今度は第二動輪が上下しながら走りました。やはり押さえられていない車輪があばれるのです。当たり前ですが集電状態は明らかに良くなりました。また、こちらの方が重量のかかり方が安定すると思います。車体の揺れ、騒音も緩和したようです(実は他のところもいじった後なので因果関係がはっきりしません)。

 第一動輪に重量を掛けるやり方はいろいろ試しましたので最後に詳しく書いておきます。

・左右フレームの合わせのこと。

 走行時の雑音、前後進で大きさ、音質が違いました。音に関する対策としてネットの情報でよく見かけたのがジョイントの調整です。私もいじって見ました。どこかに当たっていそうで、ちょっと長さを詰めたりずらしたりしてみましたが結果は良く判りませんでした。雑音の音質から考えると、ジョイントが鳴っているというよりは、ギアの振動が伝わりやすくなるかどうか、と言う感じではないでしょうか。かなりカンで言っていますけれど・・・。

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 フレームの状態から見てみます。ウォームの軸受けがはまる部分のガタは大きく、ウォームホイールも左右に結構動きがあります。フレームはもう少し締めるべきなのでは?と考えます。
 一応そのまま他の対策を試しました。KATOD51498の時、音が出たのを思い出し、ウォームの軸受けにテープを貼って押さえてやりましたがはっきりした変化なし。ついでにウォームとウォームホイールの噛み合せの具合もテープで調整してみましたが変わらず。ポイントを見つけていないだけかもしれませんが・・・。

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 ・・・と言うことでやはりフレームの合わせを詰めました。
 ダイキャストのフレームは前と後ろ二箇所の中央のデルリンの絶縁材を介して合わせられていますが、絶縁材に接する面がややボコボコしていましたのでヤスリで平らにし、締めなおしました。元の幅を計っていないし(アホ)、微妙な寸法なので意味があるかわかりませんが、一応加工後の幅は6.7mm位。軸受けを収めた感じではガタは減っています。

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 で、ウォームホイールの左右の動きについては悪影響が出ていないか?私のは雑音の出方は前進が大きく、後進ではやや静か、と言う状態ですから、前進時の動きを制限してやりました。

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 メンディングテープやプラペーパーを1.5mmのハトメポンチで抜き、軸受けの袋穴をかさ上げしました。もちろんウォームホイールの回転に影響しない範囲で、ギリギリよりはやや緩めにしました。音質は変化し、ジー、とかビリビリと言った感じから倍音が減る感じのゴーになって音量も減りました。フレームを詰めるのと同時にやったのではっきりと因果関係があるかは判りません。しかし後で再びかさ上げを外すと音量は減ったまま倍音は増える感じです。接触状態で変わるのだと思います。袋穴にグリスを多めに塗布とかでも変わるかな?


※ロッド、車輪関連


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 同社TOMIXC57との比較です。C11は第二動輪のゴムは外れたまま写真を撮っています。目立つところを箇条書き。

・サイドロッドが分割されている。

・フレーム幅が狭く左右動のためのアソビが多い。

・メインロッドのかかり方が急角度。

 全て急カーブ対策のための構造だと思います。

 ひっくり返したまま通電して回してみますと、第二動輪がグワングワンとアバれます。線路に乗った状態ではまた違った形で影響が出ていると思います。とにかく負担の少ない状態でも目立つアバレがあるのは気になります。

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 第二動輪がメインロッドに引っ張られて回ることによる現象だと思います。クランク位置を両側から引っ張られながら回転するとこうなりそうだ、と容易に想像できるような動きです。それに分解組立でリターンクランクをはめ込む時、いちいちメインロッドが外側に開いてどうもやりにくいです。KATOの新型蒸機ではこんなバネ的な力が組み付けの邪魔になることはありませんでした。

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 メインロッドの端をヤスリがけ、クロスヘッドの内側の該当位置をナイフの先で削ぎ、開く力を殺しました。私のは結果が出たかどうか良く判らなかったのですが、多分走行に悪影響、分解調整もやりにくいので、腰をすえて調整しようと言う方は早めに直した方が良いかと思います。二枚目のは比較写真のつもりでしたが角度が揃っていなくてすみません。グラグラ感が増した感じが出したかったのです。ひっくり返しての回転ははっきりとアバレが減っています。

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 ロッド関連でもう一つ。時々、特にカーブでカチカチと音がして引っかかる動きになることがありました。私の例では後進時の非公式側第一動輪に不具合がありました。ほんのちょっとの出っ張りでも油断は出来ません。ロッドの矢印部分が黒くなっています。バランスウエイトのへりを削った証拠です。

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 素人考えの想像図ですが多分こうなっていたはずです。輪芯パーツ押し込みでカチカチ音はなくなりました。


 公式にR140を通過と謳っています。その分いろいろギリギリな感じがします。こうなると各部品の精度には気を使って作られるべきだと思うのです。

 ネットでの情報で、車輪のフレが見られるという話が見られました。私のも微妙に第一動輪がフレていました。なんとなくフレに関しては、私は甘く見ていました。実は以前の記事で絶賛したTOMIXC57135も微妙に第一動輪がフレていましたが、非常に滑らかな走りでした。フレていても悪影響が無ければちゃんと走ると思います。逆に条件によってはフレが悪影響を及ぼすこともあると思います。このR140という走行条件は厳しいはずです。

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 ちょっと後日談があります。C57はその後スポーク動輪に改造し、C54にしたのですが、改造中うっかり動輪を押さえてしまい曲げてしまったのです。意外と簡単に曲がりました。泣く泣くKATOの車輪から鉄軸を確保し修理して使いましたが、外したTOMIXの軸は焼入れしていない感じです。C11の車軸はどうでしょうか。C57と同じかどうかは判りません。無理に押さえるような事をしなければ強度は充分なのかもしれませんが、今回のC11で車輪のフレが多く報告されているので、一応記しておきました。

※動輪の接地調整について

 やはり第一動輪に車重を掛けたいです。方法はいろいろあると思います。

・第二動輪のタイヤのゴムを外す

 一見これが手っ取り早いです。しかしリターンクランクを外すなどの作業が必要です。

・軸箱上面にマスキングテープ

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 要は軸箱を下げるスペーサーを挟めば良い訳です。テープ自体は通電出来ませんが、軸箱側面で通電するようで、元よりは集電が良くなります。加えてタイヤゴムもはずしてみると、集電は大体これでOKかな、というレベルです。

・ベデスタルに金属帯板

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 通電を気にするならこちら。ただテープの時とあまり変わらないように思います。0.5×0.2の真鍮帯板を2mmほどの長さに切り、スペーサーとして挟みます。軸箱の動きでぽろっと外れそうに思うなら接点グリスなどで粘らせておくといいです。しかし帯板って模型屋さんで見なくなりましたね。

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 私はスケールにフランジの先が接しているかどうかで様子を見ています。画面上で見て第二動輪は低くなりました。0.2mmを挟んでこんな感じですから、0.15mmでもいいかと思います。
ほんの少し公式側第一動輪が上がっていますがまぁこんなもんで。
 タイヤのゴムはつけたままでも集電は良いです。はずしたままより気分的にもすっきりします。

・バネを仕込む

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 勢いでこんなことをやってしまいました。上の帯板をはめている溝を基準にピンバイスで穴あけです。0.5mmから徐々に拡げて1.5mmにしましたがはみ出しました。コイルバネはマグネ・マティックカプラーのボディーマウントタイプ(2001や1015)に付いて来るものです。バネ圧力はこれで多分丁度良いです。ちなみにMT7、MT10に入っているバネはちょっと太めで収めにくいです。

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 思いつきの雑な工作をしてしまいましたが、穴を開けてバネを仕込むだけです。手もみで割合楽に開きます。バネが皿ネジの頭に当たる形で安定しにくいので、軸箱を収める時、ずれないように気をつけます。ここも接点グリスで粘らせてやれば安定すると思います。

 集電は快調ですが、ここまで来るうちに大分快調になっていたので劇的に効果を感じることは出来ませんでした。

 以上の方法で、R140、ミニカーブポイントの連続する試験線路を秒速2〜3センチでまずは止まらずに走ります。

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 その一方でなんでもないところで止まる、と言う現象もあります。先、従台車のバネ圧や当たりの調整不足か、マグネ・マティックカプラーをマウントしてしまった影響か・・・。追求不足なのでしょうが、しかしそろそろ疲れてきて、この辺でいいか、という気分に(笑)。

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 キャブ窓を開けるとまた感じが変わりますね。多分この後カプラーやら電気的なことやらで、補足記事を書きます。

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KATO C12 分解とカプラー

2015/07/21 18:36
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 やはり出ましたC12。C56が出た時点でいずれこいつも、と誰もが思ったC12。手にした第一印象は、小さなレイアウトを作りたくなる、良く走る小さな機関車、とのキャッチフレーズ通りです。走行性能はC56同様のなめらかさ、急カーブ(メーカーの公称でR150通過)もこなします。 今回の新機軸である先輪、従輪双方からの集電も効果を上げ、ポイントの連続するような線路でもスローで止まらずに走ります。小スペースで手軽に遊ぶロコとしては十分な実力です。これで定価が1万円。蒸機に興味が無くても、この走行性能だけで欲しくなる方も多いのではないでしょうか。ディテールだってすごいです。Nゲージもここまで来たか、という感じ。
 一方、このキャッチフレーズで、この形式で、一向に変わる気配のないカプラー関係にもどかしさを感じました。こちらは運転の仕方にもよるし、私個人の感想かもしれません。

 動力部に関しては、製品の基本的な構成はC56と同じだと十分予想(というかほぼ判っている)出来ますが、それでも一応分解しました。念のためです(笑)。

 最初にお断り。この記事の写真は購入当初の状態とは限りません。お間違えの無いように。

 破損のこと。

 前部左のステップは破損しています。いつ壊れたのかは分かりません。特に力を加えるような持ち方、加工をした覚えはないので、もしかすると最初から?この辺は店頭でチェックしようにも老眼の私にはとても無理です(笑)。

 加工のこと。

 カプラーはマグネ・マティックカプラーに付け替えています。特に前部は台車マウントに加工していますから、端梁はくりぬいてあります。交換前に写真を撮るべきなのですが、先走っていじってしまいました。申し訳ありません。混乱を招くような写真もありますのでご注意ください。
 キャブ内が薄緑に見えたり椅子が青く見えたりする写真があるかもしれませんが、購入後の色差しです。

 では恒例の動力部の分解です。

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 フレームはC56とは別の、C12専用のもので、車体に合わせて前後に長くなっています。それ以外はC56に似た構造ですが、細かく違いがあります。

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 先、従輪に集電機能を持たせるための丸い突起が前後にあります。従輪側は、C56でもテンダーからの通電用に付いていましたが、同じようなものが前側にもあります。既存の構造を素直に追加した感じです。サスペンション機構は、C56では第1動輪だけでしたがC12では第2動輪の軸箱にもバネをかけてあります。
 モーターから2条のウォームあたりの構成はC56と全く同じです。

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 また、C56とは違う点で、フロントデッキ下までダイキャストのフレームが伸びています。集電の面では重量を稼げるので歓迎すべき点です。逆に先台車にカプラーをマウントしようとするとここは結構邪魔になります。当たる箇所は削って対処しました。

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 第2動輪用のバネは線バネです。ギアがすぐそばにあり、第1動輪のような板バネではスペースが厳しいです。しかしそこに別部品の線バネを使ってまで追加した、ということは、ここも集電に関して効果が大きいのではないかと推察します。

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 一応フレームも割って、ギア構成も確かめました。モジュール、歯の枚数等C56と全く同じでした。実際の走り出しの滑らかさ、低速走行の性能もC56と同じ感触です。

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 さて、メーカー発表にもある通り、この製品では先台車、従台車共に「両輪からの」集電機構を組み込んであります。 片側の車輪だけなら構造も簡単で、古いC62やC57でも集電はしていたと思いますが、両側の車輪となるとちょっと面倒です。従台車からの集電なら古くから行われていましたが、先台車の両輪から、となるとこのC12が初めてだと思います。

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 車輪の構造は、一般のKATO製品の中空軸車輪の絶縁軸を短くしたもの。その両側の金属車軸の剥きだした部分に集電線を当てています。集電線にスプリング効果は無いですが、台車のバネが両輪を線路に押し当てる構造です。集電線の後方は、左右絶縁されたフレームの円柱に接します。前述したように、C56その他最近のKATO蒸機同様の、テンダーからの通電と同じ首振り可能の構造です。

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 スポークの抜けた車輪で集電出来る、というのも結構意義が大きいと思います。集電出来る車輪の選択肢が増え、蒸機に関してはいざとなればどの車輪からも集電出来ることになります。
 写真では参考までにC56の動輪の金属部分と並べてみましたが、こうして見るとこれら二つは同じような工程で作られていそうだな、と推測してしまいます。車輪の奥行きを削り、板状になったところをプレス(?)で抜いたような感じです。

 この形状に賛否はあるかと思いますが、実際に走らせてみるといろんな角度から見てもスポークの透過が良く、存在感というか、動輪に負けずにせっせと回転しているのがはっきりして楽しいです。

 ただちょっと心配なのは、ここ、汚れが溜まりやすいのではないか、と思います。もともと蒸機の先輪って、汚れが付きやすくありませんか?まだまだ十分走らせた訳ではありませんが、すでに何度か掃除しました。表面の質もちょっとざらついた感じです。車軸は外しやすい構造なので容易にクリーニング可能ではあります。

 ところで現時点で予告されている製品(旧型国電)の解説に、新たにスポークの抜けた車輪を採用、とあります。もちろん集電可能のはず。先輪用でなく台車に付く形ですからピボット軸ですよね。Assyで手に入るようになれば工作派の方々がいろいろ使いそうです。スポークの抜けた集電車輪でテールライトの点く「トフ」「トブ」なんか作りたいです。作る前に出たりして(笑)。

 それはともかく、以上の集電機構、目にしてみれば予想通りというか、既視感があるというか、多分みなさん同じように「やっぱりこうなるよな」と思われた構造ではないでしょうか。ウェブの開発者インタビュー記事によると、このあたりのバネのバランスには結構なご苦労があったとのこと。量産品への導入は(しかもこの値段で)なかなか難しかったのかもしれません。それでもKATOが作ればこうなるよ、と実際の見本と効果をはっきり示してくれました。本当に小さなレイアウトが作りたくなる、良く走る機関車です。

 で、小さなレイアウトを作って見ました。

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 …すみません(笑)。机上に組線路を展開しただけです。風景は頭の中。貨物船やら路面電車とのクロスやらを思い浮かべながらぬるぬる走らせましょう。ほら、楽しい楽しい!

 え、でまあ、私は基本ぐるぐる回しをのんびり眺める派なのですが、やはりポイントの並ぶ線路は面白いのです。たとえ机上の組線路での遊びでも、引込線を付けておいて貨車なんかを並べ、気が向いた時に機回しや付け替えも出来るようなセッティングが好きです。
 雨宮の記事(その1その2)で走行試験に使ったプランを少々ゆったりさせ、エンドレス、ターンテーブルを組み込みました。TomixのR140、ミニカーブポイントの渡線に30度のクロスがありますから、下手な機関車はすぐにエンコです。

 うちでは、ここを安心して走らせることの出来るロコは例の雨宮とC56、それに今回のC12位。BBボギーの電機はスローではエンコ率が高いです(今ちょっと手入れが至っていないからかも)。
 C12にはメーカー公称よりややきついカーブですが、私の買った物は無理なくスローで走りました。単なるぐるぐる回し、列車単位で引込線に入り、今度は別の列車、という程度なら十分楽しめます。

 しかしC12となるとバック運転もやりたい。機回し線を使って列車の後部にロコを付け替えて、といった運転もしたくなります。このプランでは無理ですが欲を出せばシーナリーガイド掲載の「川正線の一日」のようなダイヤを組んだリアルな運転も…!。古い本の話ですみませんが、C12の運転となると真っ先にあの記事を思い出してしまいます。

 そういった運転となると、このC12は製品のままでは弱いです。なにも「川正線」まで出来なくても、機回しでバックで出発、程度の入れ替え運転は付属パーツ取り付け位で対応出来てほしかったのです。レイアウトのプランを練るときだって、機回しが出来るか出来ないかという要素は非常に大きいと思います。

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 このC12、C56同様後部にマグネティックナックルカプラーを仕込むことが出来る仕様にはなっています。別部品として調達しなければなりませんが、付属のナックルカプラーと違い、トリップピンが付いています。アンカプラー上で自動解放も出来る、と言われています。
 客車の編成なら調整次第でうまく作動するかもしれませんが、軽い貨車を2〜3両となると、ちょっとはじいてしまい、どうも不安定です。貨車の小編成も味がありますよ、とわざわざHPで勧めている位なので、それならそれも自動連結、解放をさせたくなります。

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 そうなるとどうしても作動の軽い従来のマグネ・マティックを付けたいのです。うちの状況を白状すれば、軽い貨車の1両単位の解放は、マグネ・マティックでも結構失敗しがちなのです。これは別の解決案を妄想中です。
 で、それはともかく、マグネ・マティックを付けようとすると、製品のカプラーポケット、MT7には1oは高いです。

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 加工の範囲が大きくなりますが、ここはもう少し低く収まるボディーマウント用のショートシャンクをあちこち削りながら収めました。ポケットの床も少し薄く削ったのですが、それでもまだちょっと高いです。おまけに加工中にナイフを滑らせ、車軸が外れるようになってしまいました。何とか直しましたが満身創痍の状態です。Assyが出たらポケットの床をくりぬいてMT7を付けてみようと思います。

 またこの従台車、カーブから直線への侵入時、台車が傾いたままになりがちでした。台車にマウントしてあるカプラーも一緒にセンターからずれますから、自動連結のためには支障が出ます。集電性能確保のためのバネの影響もあるかと思いますが、私の経験上、1軸の先、従台車で結構見られる現象です。

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 Nゲージでは車輪の横動は線路に対しても、台車に対しても共に遊びを大きくとっています。台車はふらつきがちで、いつもピシッと中心に来る訳ではありません。
復元装置を付けるのも難しそうなので、車輪側で台車の姿勢を誘導してやりました。

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 車輪の横動の範囲が大きかった(といってもほんの少し)のでプラ片を貼って制限し、直線部にかかった時の、車輪が台車を押し戻す量を増やしました。完全にはセンターに戻りませんが、連結には問題が無くなりました。横動制限用のプラ片の摩擦で、車輪の回転に影響があると困りますが、これは今のところ大丈夫のようです。

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 前部カプラーも、R140通過のためには、現状では台車マウントにせざるを得ません。ディテールの細かいところにナイフを入れるのには抵抗がありますが、運転の楽しさ優先ならこちらです。個人的には、後部カプラー同様、台車マウントでフロントビーム切り欠き、という仕様で出しても良かったと思います。

 現状のKATO蒸機の製品の流れから、この構造は受け入れられにくいとは思います。しかし製品の仕様での、自動連結すら諦めた単純な重連用カプラーもちょっと…。大型機ならともかく、タンクロコのC12にこれではもう投げやりな感じがします。難しいところだとは思いますが、バック運転も魅力の形式ですのでC56と共に何とかならないでしょうか。別売りでオートカプラーをマウントした先台車と交換用のフロントビームを出すとか…。

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 私はとりあえずマグネ・マティックのMT7をあちこち削って付けました。集電面でC56から進化した先台車の、絶縁のために太くなった車軸が災いして、C56の時よりやや面倒な加工になりました。ホワイトメタルのカプラーポケット後部を、バネが出そうな位ギリギリまで削りました。集電機能が裏目に出ましたが、スペースの無いところなので仕方ありません。また、先述したようにフレーム先端も少し削る必要がありました。

 ちなみにこの絶縁のための中空軸は、Bトレイン用等の1.0oのモーター軸に固くはまりますから、回しながらカッター等で細く削ることが出来ます。カプラー側を削らずに車軸を細くして対応、という手もありそうです。

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 面倒ついでに、カプラー周囲の切り欠きが少しでも目立たぬようにする「目隠しプレート」を貼りました。製品の後部カプラー周囲のマネです。直線部ではそこそこ効果があると思いますし、カプラー取り付け部分の補強にもなります。妥協案ではありますが、私はこの位の見た目で十分です。

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 ま、R140カーブではこの位ガバチョと口が開いてしまいますが…。しかし製品でも後部カプラーは最初からガバチョ仕様ですから、前部もガバチョで出して欲しかった…。ちなみにこのカーブ1/80に換算するとなんとR263ですよ。ガバチョ位いいじゃないですか。

 …この辺の感覚は人それぞれですね。あまり調子に乗るのはいけません。

 で、従台車で見られたカプラーのセンターズレは、先台車ではそれ程感じられないのでそのままです。こちらでは車輪の横動を制限すると、その分端梁の切り欠きも大きくしなければならなくなりそうです。

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 以上の様にカプラー加工には結構手こずりました。工作的に高い技術が必要な加工、というわけではありませんが、様子を見ながらの加工と調整はやはり面倒で、時間もかかります。
 もちろん私としては、こういった「何とか付けたぜ!」みたいな工作は好きです。でもメーカー様の工夫を「うししし、分解してやる」なんて言いながら覗いてゆくのも楽しいのです。

 KATOの蒸気機関車は、その都度新たな工夫が見られ楽しい限りです。今回はカプラーに関して結構文句を言ってしまいましたが、実はすでに開発中なのではないか?なんて勝手に期待もしています。そもそもカプラーで文句が言いたくなるのも、このC12の実力があってこそです。ポイントが連続した線路で止まってしまう機関車では、とても入れ替えには使えません。


 カプラーと急カーブ、というと真っ先に思い出すのは伊藤剛さんの8620です。小さな模型ではどうでしょう。「観賞時にはディテールを乱さず、運転時は急カーブ上でも機能するオートカプラー」…。Nゲージ蒸機のフロントに収めるというのは相当な難関ですよね!

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※製品付属のカプラーの連結解放に関しては、アーノルドカプラーを使えばまだ簡単に機能させられるかも知れません。しかし今回はアーノルドカプラーは除外して考えました。ここまで精密な外観の機関車に、アーノルドカプラーを使う人もあまりいないだろうと思います。
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万年筆型ボール盤

2015/07/02 16:18

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 昔あった言い回しの「万年筆型〜」。万年筆型カメラ、万年筆型顕微鏡、万年筆型無線機等々…。よくスパイや科学者が使っていましたね。超小型の秘密兵器を胸ポケットに忍ばせる事が出来る、そんな妄想が広がる言葉でした。

 え〜、またしても半年のご無沙汰で申し訳ありません。何だか偽ブランドの広告のような写真で再開いたします。長く更新が途切れると広告も出ようというもの(笑)。懐中ボール盤のモーターを焼いてしまったのをきっかけにすっかり手が止まってしまいました。
 あきれたことに新年度を迎えてやっと、指にけがをしながらモーターの修理を済ませました。工作のカンも鈍り、おまけに視力も一段弱くなった感じです。ちょっと情けない気分で「懐中ボール盤、予備にもう一つあれば」なんて思いながらジャンクパーツをかき回したりしているうちに、脳内に溜まっている妄想の一つを思い出しました。それがこの「懐中ボール盤2号機」たる「万年筆型ボール盤」です。

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 ボール盤といっても超小型のものです。金属板なら薄板(0.5o程度まで)に0.3o位までの小穴をあける程度の力しかありません。またルーマ型のシャンク径1.0oのドリルしか使えないのは、懐中ボール盤初号機同様です。

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 モーターは何とKATOの7o径のもの。この使い方ではトルクが不安ですが、よく切れるドリル刃なら9V、120mA位で上記の金属板に小穴がスコスコあきます。
 スプリングは後述のドリルプレスのためのもの。ちょうど良いサイズ、強さのものがジャンクの中から出てきたのが制作の大きなきっかけになりました。初号機のものと同じですが、いったい何に使われていたものかわからずじまいです。

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 モーターの手配はKATOHOのEF510の動力台車のAssyから。
ジョイントもその台車付属のものを利用しました。
 筐体は真鍮のパイプを中心に、鉛筆補助軸、真鍮のペンのキャップ、ホームセンターのスチロールパイプ。電源端子はIC基板用のよくあるもので初号機と共通仕様。それを留めるプリント基板がデザインに一役買っている感じです。

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 電源は内臓出来るとカッコ良かったのですがとても無理。それに本体にスイッチを付けると押したときにどうしてもドリル保持に影響が出ます。なので電源、スイッチをまとめたバッテリーパックをお供に作りました。見かけがちょっとロボ君みたいですね。

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 初号機はパワーパック+フットスイッチでしたが、ドリル刃が食い込んだ時の逆転操作がちょっとやりにくかったので、すべて手元で出来るような構造にしました。スイッチは小指の力で押せる位のもの。電池の蓋を押して順回転、ロボ君の目玉を押すと逆回転です。延長コードを作れば足踏みでも操作可能。100円ショップの箸箱やヘアピンケース利用です。
 また上記のように初号機とコネクターは共通なので、一応パワーパックからの給電操作も可能です。

 使用スタイルは2通り。

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「万年筆型」というからには、まずは筆記具らしく手持ちでピンバイス代わりのモータードリルとして使える形態。ピンバイスよりしっかり支えられるのが良いです。反面穴のあけ始めの手加減が効きません。電動でスイッチを入れるといきなり回り出しますからドリルの先が滑ったらおしまいです。

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 アタッチメントを付けてボール盤。上記スプリングとアタッチメントが一緒になって、ドリルプレスの役割を担います。これで「ボール盤」と呼んで良いのか怪しいのですが、とりあえず呼ばせてください(笑)。
 ワーク(加工する材料)上に置き、押し下げて穴をあけます。写真には置いていませんが、作業時にはカッティングマットなどを敷きます。そうでないと貫通時に机に穴をあけてしまいますから。
 ドリル刃は一杯に押し下げてもアタッチメントから数ミリ飛び出る程度です。そういう意味でも薄板専用です。

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 で、写真にいちいち定規が写っているので気になっていた方もいると思います。今回の2号機では「穴の位置を決めるのに定規を使えないか」というのが一つの目標でした。

 定規に当てて使うには、本体を押し下げたときちゃんと毎回同じ位置にドリル刃が降りなくてはなりません。初号機ではこのあたりに弱点がありました。
 素人の雑な考察なので間違っている点があるとは思いますが、一応考え方の流れとして記しておきます。

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 初号機では、押し込む力とスプリングが戻す力、それぞれのかかる点が離れているのでモーメント(回転力)が発生するはずです。ドリルプレスにも微妙なガタがあり、ドリル先端の位置がズレがちでした。そこで2号機ではこれをなくすため、どちらも本体の中心軸に揃うような構造を考えました。万年筆型になったのはこのためです。厳密には押し込む時の持ち方と床からの抗力で微妙にズレるように思いますが、初号機よりはだいぶマシだと期待しています。

 とにかくドリルの真上からまっすぐに押し込む、というのが目的です。

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 さらに、本体を押し下げるときドリルプレスがガタがなくスライド出来る状態であることが必要です。アタッチメントのパイプ内径、スピンドルケースの外径の寸法は非常に重要です。この辺手持ちのものと買い出しの組み合わせで何とかなりましたが、手持ちのスプリングまで具合よく収まったのは割と奇跡的かも。ジャンクでも捨てずにとっておくと、たまに(ものすご〜くたまに)良いことがあるものですね。

 作例では、以前東急ハンズで買った「真中パイプ」(真鍮ではなく真中との表記)外径8.0o、肉厚0.5oのものに、最近同じく東急ハンズで買った「真鍮パイプ」(こちらは正しく真鍮)外径7.0o、肉厚0.5oを組み合わせました。私の感覚でいうので怪しいですが、ガタは感じません。ボークスで売っている肉厚0.45oのシリーズだと、たとえば8.0o径は内径7.1oとなり、7.0o径のパイプと組み合わせるとスライドは軽いですが、ガタが大きすぎてダメです。

 で、長々御託を並べましたが、まだ出来たばかりで実験が十分ではありません。定規に当てての穴あけは今のところこんなもので…

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 右から0.2oの穴を20個ずつ。1o間隔、0.5o間隔その1、同じくその2です。

 これでもある程度対策をした後なのですが、最大で0.1o強のズレが見られます。ピッチが細かいとズレが目立ちます。ストラクチュア工作で、1o間隔位のピッチなら平気で使いますが、0.5mmとなるとまだまだ安定感が足りません。まぁ、実際の筆記具でも定規でこのような点線を揃えて引くのは結構大変です。
 写真に見える白のプラ板は、アタッチメントをワークから少し浮かせるためのものです。ワークにベタ置きだと、溜まったキリコにアタッチメントが乗り上げてグラつき、位置がズレるのでその対策です。0.1oもズレないように、というのはなかなか微妙なものです。このへんの作業は本格的な工具を使うべきで、お気軽に定規で、というのは間違っているのかもしれませんね。

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 目盛はアタッチメントにつけた十字の筋を使って読みます。この写真は筋がわかりやすいよう本体を抜いた状態で撮ったものですが、ふと「オプティカルセンターポンチ」のようにならないか?との妄想が湧いてしまいました。しかしそれはとても素人が手を出せる領域ではないですね…。

 一応この先も使いながらアタッチメントの構造を改良していきたいと思います。

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 ところで…。

 揃った穴をあけたいなら、ちゃんとしたボール盤にXYテーブルを買えばいいんじゃないの?

 いかにも!

 工作を進め、どんどん作品を完成させたい!というのなら、全くもって「いかにも!」なのです。

 しかし前から私はそういう「完成欲」より「工夫欲」の方が強いのだな、と感じています。普通は工作を進めるために工夫をすると思うのですが、工夫をするために工作をしているんじゃないか、と思う時があります。そして工作にかかるのはまだいい方で、工夫を考えるだけで楽しんでしまう事がずっと多いです。年々それがひどくなります。

 逆に言えば「完成欲」がめっきり弱くなった、ということなのですよね。歳ですね。それでもあこがれの「万年筆型」のボール盤、形だけですがなんとか完成しました。今回は割と形の方が重要なのです。実は子供のころから妄想していました。万年筆型のドリル。ようやく手にすることが出来て結構嬉しく、眺めてはニマニマしています。

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あけてますよ

2015/01/07 19:32

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 あけましておめでとうございます。


 昨年後半はブログ更新も停止してしまいました。模型活動は全く無しに近い状態で、ちょっとした実験やとりとめのないアイディアの落書きをしていた位です。しばらく開けておきながら、ネタは相も変わらず年賀状のイラストのみ…。全く申し訳ありません。
 今年の年賀状は羊を数える図といった、正月なのになんだか不眠症的なものに…。元々寝付きの悪い性質なので、干支の羊がこれ幸いというのが正直なところです(笑)。

 幼少期、東京から母の実家に行く際に何度か急行「安芸」に乗りました。鉄道好きの私にとって相当刺激が強かったです。水銀灯に浮かび上がる車両基地、夜のホームの見慣れない人々に見慣れない時計の時刻、甲高いホイッスルの音にビクッとさせられ、通過してゆく貨物列車…。
 興奮して寝付けないどころではありません(笑)。「まだ起きている」としかられながらももう一駅、もう一駅と遮光カーテンの隙間から外を眺めていたものです。

「安芸」は呉線のC62が置き換えになる前にも乗っていたから、糸崎では機関車の交換が行われていたはずですね。私達は尾道から航路でしたから、C62を「もう一駅」のところで見ることは出来ませんでした。


 今でも高松に行くのに、夜行の「サンライズ瀬戸」を使うことがあります。昔の夜行列車とはだいぶ違いますが、やっぱり新幹線よりこっちが好きです。普段あまり飲まないのですが、わざわざウィスキーのポケット瓶を買って乗ります。相変わらず寝付けないことはありまして、関ヶ原あたりで雪になっているとちょっとなめたりしています。でもこういうの、B寝台の通路の補助椅子の方が断然サマになりますね…。昔ながらの、いわゆるブルートレインは今年で消えてしまうのは残念です。

 それでは本年もよろしくお願いいたします。



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ボールドウィンのキットで遊ぶ(その2)

2014/08/17 01:19
 模型の機関車のヘッドライトは、通常は進行方向に合わせて切替ります。運転の仕方によっては全く便利なものですが、進行方向が変わりがちな機関区や引込み線での運転ではせわしない感じです。実機の運転では何かルールがあると思いますが、少なくともちょっとバックするたびにいちいち切替りはしていないはず。
 このことは模型として割り切るという手もありますが、それだったら常時点灯もしくは消灯、という方が好みです。

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 そういうわけで今回は思い切って手動切替という構造を採りました。機回しをした時はちょっと手を添えてやらなければなりません。DCCなら手元で出来ますが、Nゲージの小型機では今のところハードルが高いです。

 我が家では低速往復チマチマ運転も多いので、これはこれで使いやすそうです。まあ、まだロコ自体完成していないので予測で言っていますが(笑)。ともあれこの辺、点灯関係中心に全体の構成も含めたイラストにしましたので、以下の解説と合わせて御覧ください。

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 スイッチ本体は針金(0.4mm洋白線)です。1本で曲げ、動きの安定用に円弧状の帯板をつけています。

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 操作する側の先端は、スコップの柄らしく整形しコールバンカーに出しています。石炭をつけたプラ板で塞げばなんとなくスコップが刺さっているように見えるはず。スナップスイッチならぬスコップスイッチ(笑)。スナップは利かず、カタカタ動きます。

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 車体には右(非公式側)レールの電気が通じていますから、それを屋根裏のプリント基板に導くだけの原始的なものです。前点灯、後点灯、消灯のほか、ちょっと微妙ですが前後両点灯も出来ます。
 スイッチは組立時にキャブ後妻板に挟むだけです。こんな風に狭いところで動きますから、ねじれたりグラグラしたりではショートの危険があります。前述した円弧状の部品はその防止用です。

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 何かハンドブレーキ関係のように見えれば、と思ってこんな形になりましたが、やっぱりちょっと不細工ですね・・・。

 で、スイッチ切替にすると、LEDを使う場合は一工夫必要です。極性がありますから、前後進両方で点灯させるためには普通ブリッジダーオードを挟みます。市販品のLED室内灯基板はそのタイプです。

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 作例では、イラスト中の回路図にも描いたように、簡単に2個組にして極性を背中合わせにしてあります。前進では右、後進では左が点くことになりますが導光材を通すと差はわかりません。
 1個余分に要りますが、LEDも小さく、安くなりましたし、ブリッジを挟むより省スペースです。この回路で逆電圧保護もされています。
 1608タイプという1.6mm×0.8mmのチップLEDと、750Ωの、これもチップの抵抗を御覧のようにプリント基板にまとめ、煙室に差し込んであります。基板は千石電商で見つけた0.4mmの極薄のものです。

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 煙室部は切り離したので接点式です。煙室前面は一応差し込み式で、万一の導光材交換時に備えました。リア側のLEDも基板にまとめて差し込み式にしました(下写真)。

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 屋根裏の基板はネジ止め式です。ネジ穴を間違えて開けています(泣)。屋根は前を引っ掛けて後からランプを差し込んで固定です。

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 屋根裏に引っ掛け用の金具をハンダ付けという形です。

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 ついでにコールバンカーの縁取り。大きなサイズの模型では線材をハンダ付け、となるのでしょうが、Nゲージでそれをやる自信はありません。0.2mmの洋白板から大雑把に整形したものをハンダ付け後ヤスリ仕上げです。写真のように持ち手をつけたままハンダ付けをし、最後に切りました。


 しかしまぁ、相変わらずのくどい分解式ですね(笑)。破損とか交換時の便宜を考えるにしても、これでは逆に壊れやすそうです。
 ただ、ここをこう作ると分解式になるな、と思うとついつい・・・コレが私のクセのようです。それなりに丈夫になるよう意識はしているのですが、もうちょっと一体にまとめる方が良いでしょうね。

 でもイラストにするときは楽しかったです。前回はばらした部品を並べてみましたが、それらがこういう風に組み合わさるのだ、と言うのは写真一発では撮りにくいです。自己満足の漫画絵でも、構造の概念が表せると面白いです。バカ分解ほど描きがいがある感じ。面倒くさいですけど。

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 あとはホワイトメタルのパーツを整えて塗装なのですが、汗の出る季節にこういうペーパーがけの作業がどうも嫌で・・・。ああ、地道はどこへやら。そんな調子ですから仕方なくイラストと手持ちの写真でお茶をにごした次第です。

 なんだか今回ピンボケ写真ばかりですみませんでした。

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寝付けない時の眠り方など

2014/08/01 00:04
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 暑中お見舞い申し上げます。

 今年も猛暑がやってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょう。私はわりと暑さには強い方だと思うのですが、それも年々弱って来ています。数年前は夏でも平気で工作出来ていたのですが、最近はダメですね〜。画はまだ平気で描けるのですが、この先どうなるか・・・。

 2〜3日前までは、夜が涼しくてよかったですが、また熱帯夜ですね。

 私は寝付きの悪さには自信があります。無駄な事を考えてしまうのがいかんのです。でも寝る前に模型のことなんか考えるのって好きなのです。最近は手動式ターンテーブルのシンプルなロック機構に夢中です。後は実験検証ですが、あれ?またターンテーブルを作ってしまうのか?と手を付ける前から呆れています。

 また、突然ヘンなことを考えたりもします。「脳細胞は何億もあるのに、なんで意識ってひとつなの?」とか(笑)。実は「意識」だの「時間」だのの事を考えるのも好きなのです。しかしこういうことを考えているとなかなか寝付けません。いつの間にか眉間にしわを寄せています。

 実はこの「眉間に力が入る」というのが私にとっては眠りの大敵です。長年の経験からそう思います。眉間、顔面の力を抜くと、比較的寝付きが良い感じです。そういえば子供の頃、「眠る瞬間」を捕まえようとしたことがありましたが、今だに捕らえられていません。

 顔面の力を抜き、何も考えないようにする。そうするとやがて次々と脈絡の無い映像が浮かんで来る・・・。たいていはその日やったことに関係するような映像が多いです。こうなればしめたものです。そのままそーっと、何も考えないように・・・決して「おや、この映像は何だろう」とか、「こうして一日の記憶を整理しているのかな」なんて考えないようにします。眉間にしわが寄ります。

 でも突然お色気画像とか、逆に恐怖映像とか出てくる時があります。びっくりするのでやめて欲しいです。



 しかし意識のことは不思議で仕方がありません。宮沢賢治さんの「春と修羅」の序文に「わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です」という言葉があります。若いころ読んで、序文しか憶えていない(しかもうろ覚え)のですが、この有機交流電燈という言い方は大変美しく、感銘を受けました。

 イラストでは「わたくしといふ現象は 脳細胞が漂ってゆくところの 有限時間の模型である」なんて事を考えながら描いてみました。うう、なんのこっちゃですね。「時間の模型」は言い過ぎかなぁ、「時間を変数とする写像」か・・・。しかしわざわざ「有限」と考えてしまうところが悲しいぞ(笑)。

 子供の頃は無限だと思ってましたが、夏休みもお盆を過ぎた位の年齢になってまいりました。まだ人生の宿題が山ほど残っているような・・・。

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KATO(HO)はやぶさ動力台車分解

2014/07/10 19:30
 すっかり分解野郎ですが、今回は小ネタですよ。

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 油断しているうちにKATOのはやぶさ(HO)の発売からはや半年。この製品は台車周りの取り付け寸法が共通化されており、容易にトレーラーの台車を動力付きに交換できる設計だそうです。Assyパーツとして動力付き、無しの両台車を出しています。使われているモーターはNゲージの蒸機と共通の、7mm径×20mmのコアレスモーターです。そのモーターのストックとして、またちょっといじってみたいこともあって、動力付きの方を買って調べました。

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 いきなりですが今回のはやぶさは3条ウォームです。このタイプの動力台車、2年ほど前に出たHO(KATOさんはこの表記)のEF510が最初です。当時も1つ買って調べ、2条ウォームでなんとか逆伝動が可能、と言うことを記事に書きました。
 多条ウォームの採用は、編成中複数の動力台車を組み込んでの走行で、下り坂でのトレーラー、他の動力台車に押された時のウォームのロック現象を回避するため・・・だと理解しています(相変わらず自信は無いですが)。今回は新幹線車両ということで、さらにスピードアップを狙う目的もあったのだと思います。

 ともあれ、2条から3条になったことで、ずっと軽く逆伝動が出来るようになっています。2条ウォームのEF510の台車では割と強くレールに押し付けないと逆伝動しなかったのですが、コレはちょっと押さえるだけで転がります。ネット上の情報ですが、車両セットの取説には勾配で止めると坂を下ってしまうことがある、と書いてあるそうです。

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 軸距28.5mm、車輪径9.8〜9.9mmです。台車に1箇所ずつゴムタイヤがあります。
 ウォームホイール18T、同軸の11Tより車軸18Tに伝動(モジュール0.3)。ウォームが3条ですからギア比約9.8:1です。

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 いじってみたかったのは以上のような逆伝動関係のことです。しかし線路上で台車を押して、「おお、回らぁ」だけではちょっと・・・。大方は逆伝動云々よりパワートラックとしての性能はどうなのか、というところが興味の対象だと思います。動力台車2つで6000円+税といった定価も魅力です。
 しかしNゲージしかやっていない私は16.5mmのレールは数十センチしか持っておらず、そこをチョコッとスローで走らせた印象しかお伝えできません。単体で何かの動力に、と目論んでいる方のご参考までにちょっと書きます。

 ギア比が小さいので微速走行ではレールの継ぎ目で速度がふらつく、止まるなどしました。秒速4〜5cmあたりになれば安定しますが、EF510の台車よりはスローは苦手な印象です。でもスタートの回り出しはゆっくりしているし、以前見たキドマイティーのパワートラックの走行よりはいい感じだと思います。コアレスモーターの威力でしょうね。音はかなり静かです。使ったのは純直流の電源です。

 単体で使うなら、集電のためゴムタイヤは交換したいところです。車輪は同じくAssyパーツのトレーラーの台車から手配出来ると思いますが未確認です。

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 またこの台車はボギーでの使用を前提とした2点支持です。ちょっと前後にガタつくので、やはり単体で使用する時は、片側の集電板を固定するなど支持方法を考えた方が良いかもしれません。
 車輪の輪芯部は1段へこんでおり、集電、支持用の燐青銅板は、それに合わせて曲げられています。スカートに隠れる台車ということで、カーブ通過で当たらないよう幅を押さえているのでしょうか?

 3条ウォームですから、もっとスローを、というなら2条や1条のものに替えられれば相当良くなります。ウォーム自体の寸法はEF510(2条)やNゲージのD51(1条)、C62(1条逆ウォーム)等が外径、軸径(4.7mm、1.5mm)が合います。手配が厄介ですけど・・・。

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 で、なぜか(笑)私のところには手持ちがありますので、1条(D51)のものと交換して走らせてみました。分解野郎の面目躍如です。3条(ピンセットで挟んである方)と1条では進み角がはっきり違うのがわかります。

 ギア比がいきなり3倍になりますから当たり前ですが、かなりスローが利いていい感じです。しかし微速を楽しむなら単体では集電がきついです。ゴムタイヤの交換、ウエイトの追加は必須ですね。

 盲点だったのは1条の方がフライホイールの効果が大きく見えること。同じ速度なら1条の方が惰走が長いです。ギア比を考えれば1条の方が高速で回っていますから当然の結果でした。

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 一般にウォーム交換はしないでしょうから、そのまま2個セットで電車や凸電等への利用が妥当なところと思います。激しく無造作ですが、一応写真のように2個組で線を繋いで往復させてみたところ、かなり滑らかに走りました。フルスロットルでは凄いスピードが出そうな感じですが、その辺の具合は線路が無いためわかりません。

 しかしこのタイプの動力台車、今後も増えるのではないでしょうか。KATOUSAのディーゼルにも既に使われているようです。16番小型車、Oナロー等の手軽な動力として期待される方も多いと思います。

 え〜、で、こうして記事にした上で言うのもなんですが、この動力台車、なんだか今品薄のようです。前回の記事のC57分解後、ウォームを検索していたら、はやぶさの動力台車は3条ウォームであるというブログ記事(「Scenery with Train 〜列車のある風景〜」RiHa様)を発見。自分でも逆伝動の手応えはどんなものだろうと実感したく、ついつい品薄のところ1台分買ってしまったというわけです。悪しからず。

 いずれはやぶさの再生産がかかればAssyで出回ると思います。タイミングの悪い記事ですみません。

記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4


KATO C57 4次形 分解

2014/06/12 22:18
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 着実に車種を増やしているKATOのNゲージ蒸機、今回はC57です。こうしてみると、なかなかかっこ良いではないですか。私は古風なスポーク動輪が好みなので、実のところスルーしようかとさえ思っていたのです。しかし皆様ご存知のwebサイト「Nゲージ蒸気機関車」で発表された動力部の写真、これまでより滑らかな走行性との評を拝見し、やはり現物で確認したくなりました。

 一通り走らせて見ると、やはりスタートの感じが良いように思います。新世代のKATOの蒸機で、動輪径、軸配置など一番近いC62北海道形と比べても、低速のコントロールが楽な感じです。

 まあ、これは感覚的なもので、個体差もあるかも知れませんね。実は上記サイトの写真中、ウーム、どうやら改良されていそうだぞ…、と感じる所があったのです。早速分解して調べます。もちろんなくても分解しましたけど(笑)。

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 全体はやはり上記サイトを参考にバラしました。最初の取っ掛かり時点で迷わずバラせるのは非常に助かります。いつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。

 感じた点その1

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 まずはウォームです。外径に比して進み角(ウォームの歯の傾き)が大きく見えます。2条ウォームです。以前C56を分解した時に見たものがまた出ました。ウォームの進み角は伝動効率に関係するそうで、角度は大きい方が効率が良いとのことです。C56のより細いですから、進み角は大きくなっています。
 また、逆伝動(車輪からモーター側に回転を伝える)もしやすくなっています。このC57はどうかな?と手で押してみるともうちょっとでウォームが回りそうです。同じ径の2条ウォームが使われている、KATOの16番のEF510の動力台車は逆伝動出来ましたので、もっとがんばれば(笑)きっと回るはず!・・・まぁ、無理はいけません。でも、押して動くNゲージ蒸機なんて、あったら面白いですね。

 で、フライホイールの効きはC62より良いようです。感覚的には、2条ウォームは効率が良い、逆伝動しやすい、と言う上の理屈に合う結果です。

 実際は逆伝動というと大げさで、あくまで「逆伝動しやすい」です。Nゲージ車両の慣性なんて知れたものです。フライホイールを回す、と言うよりは、止めにくくなっている、程度のことです。
 しかしこの「止めにくくなっている」ことが、下り坂や重連で機関車が押された場合のノッキング(ギクシャク)防止に役立っているのでしょう。
 ノッキングはD51498の開発時にも問題になったそうです。雑誌(RMM 2012 7月号)のKATO開発部インタビュー記事には、その時に「いかにウォームを回し続けるかがポイント」で、そのため「ウォームの前後にフライホイールを装備」とあります。2条ウォームはその効果をさらに高めているわけです。

 ところで16番以上の模型でも、こういった現象が起こっているのでしょうか?1条ウォームの蒸機が、長い貨車を牽いて下りにかかるとノッキング、とか。そういえば古くはインサイドギア用のパーツに、17:2など2条ウォームがありましたね。実は協調運転をスムーズにするための対策?

 感じた点その2

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 動輪のギアは、C62よりずっと大きいです。また、歯も細かく見えます。きっとギア比が大きく、その分スローが利くはず・・・?

 しかしウォームが2条と判明した以上、コレはちょっと怪しいです。2条ウォームでは1回転でウォームホイールの歯は2枚進みます。C62、D51に使われている1条のものの倍の回転数になります。同じモーターですから単純に考えて倍以上減速しないとさらなるスローは望めません。

 しかし運転した感じではC62よりスローが利く感触です。

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 で、どのくらいのギア比なのか。フレームを割って見てみます。

 余談になりますが、KATOの蒸機、かつてはフレームはネジ止めで組まれていました。しかし新世代になってからは絶縁のブッシュを介してのはめ込み式になっています。
 毎度分解の時は、合わせ目にドライバーを差込み、こじってフレームを割っていますが、今回特にはめ込みがきつく、ジワジワ30分ほどかけて外しました。ダイキャストですから無理にこじると曲がります。ASSYパーツは出ていますので交換は可能ですが、ここはなるべく外さない方が良いです。普通は外しませんね(笑)。

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 結局キズを入れてしまいました(泣)。

 それはさておき、肝心なのはギアの歯数です。ウォームホイールが23T、M0.3(23歯、モジュール0.3)で、同軸の11T、M0.25から第三動輪に伝えています。結構期待できそうです。

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 こちらが動輪のギアです。動輪のギアは外径寸法から割り出したものですから1枚前後するかも知れませんが、多分36枚です。

 で、コレらが正しいとして計算すると、2条ウォームと言うのも入れた総合のギア比は、約37.6:1です。C62は30:1でしたから25%増のギア比です。しっかりと減速されていました。構造上でもC62よりスローが利く設計になっていた訳です。良かった良かった。

 えー、簡単ですが以上です。効率の良い2条ウォーム、C62に比べて減速比の増加という改良点がありました。

 2条ウォームのことについては、私は勉強不足で解説にも自信が無いです。ついついゴチャゴチャ書いてしまいましたが、内容は疑ってかかってください。 

 それでも少なくともギア比は大きくなっています。個体差はあるにせよ、滑らかな発進、停止が期待できると思います。


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 画期的なリニューアルで登場したD51498から3年半、KATO蒸機はまだ進化を続けていました。この調子でいつかC55やC51が出るといいなぁ。出来れば8620、8850なんかも・・・さらなる進化と共に!


 以下、オマケなど。

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 テンダーのカプラーはマグネマティック(MT-7)を台車マウントにしてみました。先にTOMIXC57を改造のC54、KATOのD51498で試してみて、そこそこ使える感触だったので、このC57にも付けてみました。プラ板から作ったカプラーユニットを台車端梁にはまるようにして接着しましたが、ちょっとグラグラするので補強を当てています。

 重い列車を牽かせるのはちょっと不安です。無理せず車体側に付けるのが良いと思いますが…昔ながらの台車マウントが好き、という理由だけでやってみたものです。

 C54、D51の様子を写真で。

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 C54は簡単でしたが、D51は高さの調整用にプラ片を追加しています。カプラーの出方は、どちらも端梁の真上に洋白線のカプラー押さえが来るよう取り付けるとちょうど良くなりました。

 台車の首振りを邪魔しないように、本来は車体側のカプラーポケット周辺もカットする必要があると思います。
 しかし最近の製品のテンダー台車はあまり首を振りませんので、D51、C57ではそのままです。C54ではポケット両側を0.5mmほど削りました。

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 ラストでチョコッと出た給砂塔。ペーパークラフトのキットが出たときに、買おうか、どうしようか、と悩みながらいたずらしていたら、トラス部分が出来てしまったのでそのまま完成させました。メインのトラスはGMの火の見やぐらの幅を詰めたものです。

 手遊び的にこねくっていたのでややこしいですが、やぐらの×の部分を外して幅詰め、その後×を適当にカットしてはめ込みました。寸法がうまく合わず、一段ずつ上にずらしてはめ込んだかも知れません。なんだか面倒に見えますが、GMのキットはカットも楽でしたし、プラボンドでぺたぺた付くので割とすぐ出来ます。リベットもついているのがうれしいです。

 手すり、はしごはハガキと手芸(造花)用針金から。「灯台リニューアル」の記事内の技法です。後はプラ細工。グレーのプラ板を使ってますが、意味はありません。バルブ、パイプ状の部分はこれもGMの工場施設か何かのキットから拝借しました。

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 ターンテーブルに似合う機関区施設、買い物が続いたので、節約モードで自作になりそうですね〜(笑)。

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KATO電動ターンテーブル分解

2014/06/07 23:42
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 よし出た。発表から長かったですがよしです。車両の進歩も喜ばしいことなのですが、やっぱりこういう製品が出ると元気が出ます。運転の楽しみが増え、鉄道の風景に魅力のある動きが加わります。ここ数年で増えてきた高性能蒸機達に、スローの実力を発揮してもらう舞台としても欠かせないアイテムです。

 量産品として確実な動作が必要なため、ギアやらスリットやらが見える部分もありますが、それもまたミニチュア世界の楽しさです。機構がチラチラ覗き、仕組みを感じながら遊ぶのがまた楽しいのです。

 で、一通り遊んだら早速分解です。やはり私はチラリズムだけでは満足出来ません(笑)。こういう「仕組みもの」となればなおさらです。

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 まずは序の口。この辺までは分解するのに抵抗はないですね。はめ込み式で割と素直に外れました。とは言え分解は自己責任でお願いします。やはり操作室は窓を何とかしたいし(実は既にしてしまっていますが)、ガーダー部分も塗装で表情を変えたい場合もあります。梅小路タイプに改造するのも面白そうです。もしかしたらパーツが出たりして。

 やはり操作室にモーターが収まっているのには感動します。ただモーターの差込がゆるく、グラグラするのが怖かったです。最初はちょっとのことでもヒヤヒヤします。爆発したらどうしようとか(笑)。今となってはここはあまり気になりません。非常にシンプルな構造でした。後のお楽しみです。

 ここから先の分解は、テーブル本体を外さなくては出来ません。テーブルの外し方は上面から中心軸のネジを外すのと、ピットの裏から給電リング部のネジを外す2通りあります。

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 テーブル上面からの分解です。テーブル線路のレール間の歩み板を外すとネジが現れます。これを外します。

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 前後しますがテーブル位置の外周部分は外しておきます。もちろん全周外しても良いです。ごらんのように給電リングの接点がむき出しになります。テーブル側に集電用の線がずらりと並んでいますが、ここを曲げないよう注意が必要です。心配なら次の裏から外すやり方にしたいところですが、レイアウトに組み込んだ場合はたいていこのはずし方になるでしょう。

 ぐるぐる回るものなので、つられてネジが緩まないよう、一部を平面に削った回り止めのスリーブをはめてあります。組立の時、穴側の面と合わせてはめるようにします。

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 一方こちらは裏面からの分解です。給電リングはピットの裏からネジ止めされています。こちらを外すやり方ならテーブルにリングをつけたまま外せます。コネクターの付いたフラットケーブルは穴をくぐらせて抜きます。

 テーブル裏面には各機構がユニット状にまとめられています。非常にコンパクトで驚きます。それに比して給電リング部は大きめです。
 旋回、ラッチ、スイッチ各ユニットから2本ずつ線が出ています。コレとテーブル線路への給電を加えた計8本のラインを、回転に関係なくコントローラーに繋ぐためには、8個の同心円状の接点が必要です。構造上この大きさになるのでしょう。

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 もちろんこちらの分解方法でも給電リングは外せます。
 こちらの分解方法だと良く判りますが、給電リングはびっくりするほど固く締め付けられています。手で軽く回せるような感じではありません。旋回には相当トルクが要りそうですが、外周部で駆動する構造だから、結構てこの原理も利いてくるのでしょう。それでもかなりトルクは必要なはずです。

 その反面、接点の接触状態は安定します。加えて、基盤上で各ラインから接点バネを2箇所づつ出して、左右対称に配され、どちらに回っても同じ接触状態になるような配慮もされています。


 では、この先は分解中の色々な状態の写真を使いながら作動の概要を解説して行きます。一応太字でもう一度

※分解は自己責任でお願いします。

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 コントローラーには、旋回用のスイッチと、テーブルが反転した時、線路の極性を揃えるためのリバーススイッチが付いています。旋回スイッチを操作してターンテーブルを回転、停止させます。

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 一応内部も。底足のゴムをはがすとネジが現れます。割とスカスカです。基板上にはIC2個と、FETのモーターコントロールの回路らしきものが2系統。スイッチ類も一般的なもので、バラしてボードに組み込むのも楽そうです。

 コントロールの仕方はシンプルです。スイッチを右回り、左回りのどちらかに倒すと、ターンテーブルが旋回を始めます。中間の停止位置にすると旋回速度が落ち、次の線路の位置まで行って停止します。

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 で、その旋回の動力機構はこれだけです!実にシンプルでコンパクトです。ターンテーブルの動力と言えば、マブチモーターにせっせと大径のギアを噛ませて減速させたものですが、最新のメカニズムはこれだけで済んでしまうのですね〜。上記のリング部の固さもわけなくクリアして回っています。

 力は直径6mmのギアヘッド付きコアレスモーターから、2枚のギアを経てピット底の円周上の歯に伝わっています。小さなモーターの収まる操作室の真下では、回転力は既にギアダウンされ、ゆっくりとした強いトルクに変換されていたのですね。モジュールも荒めなので多少取り付けがぐらついても問題は出ないのでしょう。ねじれはしませんからトルクの反動は抑えられているようです。

 …まぁ、しっかり固定されるべき所ではあります。作動時にはちょっと首を振っていますので、きちんと直されるよう希望します。


 旋回機構はあっけなく終了。次は停止のメカニズムです。

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 ピット周囲には10度間隔で線路が付くようになっています。30度を1つのブロックとしてまとめていますから3本単位で線路のある、なしの状態を選んでブロックを配置します。テーブルはこの10度間隔の任意の位置でピタリと停止する必要があります。

 写真はその外周部分を外して見た様子です。ピット内壁に相当する部分がぐるりと円周状に立ち上がっていて、やはり10度ごとの線路の位置にスリットがあります。定位置停止のための重要な部分です。

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 テーブル側でスリットに相対する部分です。操作室側に切替スイッチのレバーとラッチバーが上下に並んでいます。写真ではラッチバーが出た状態ですが、実際の旋回中では引っ込んでいて、停止時にゆっくり出てきます。

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 スイッチはバネ式の単純なものです。こちらもラッチバーが出た状態ですが、実際の旋回中では引っ込んでいます。

 で、実際の動き方の流れはこうです。

 コントローラーのレバーを「旋回」にすると、まずラッチバーがゆっくり引っ込み、その後テーブルが動き出します。切替スイッチは無効の状態で、スリット通過時にはただカチカチ音を出すだけです。 

 コントローラーを「停止」にすると、まず旋回速度が落ちます。その後停止位置であるスリットにスイッチレバーがはまり込むと切替スイッチが作動。旋回が止まりラッチ機構が動き出し、ラッチ用のバーがゆっくり出てきて、やはりこのスリットにしっかりはまり込んでテーブルを固定します。 

 ゆっくりしたラッチの動きは感動的です。ここも結構トルクの必要な部分です。

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 ラッチの動力源はなんと3.2mm径の小さなコアレスモーターです。40、50、60位の(ちゃんと数えてませんが)平ギアで1300:1位に回転を落とし、ラックギアを使って両端のバーを動かしています。端まで行った時の停止用のスイッチは見当たりませんが、コントローラー内の基板が回転方向、電流値を検出、などして判断するのでしょう。

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 ラッチバーの先端は斜めにカットしてあり、多少停止位置がズレてもスリットにはまり込んでゆくようになっています。切替スイッチは単純なものですから、切替のタイミングには誤差があります。実際右回り、左回りで停止位置が微妙に違います。これを修正するための、ちょっと大胆な工夫が見られます。

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 なんとテーブルの線路をズラして対応させています。テーブル本体は大まかな位置(とは言え0コンマ何ミリレベルの誤差ですが)に止まり、ラッチバーが出てくるときに線路も一緒に動いて位置を修正しています。このため線路はある程度動くよう、アソビを設けてテーブルに取り付けられています。

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  線路下にガイドがあり、ここをラッチバーがスライドします。ラッチバー先端はある程度左右に振れる構造で、ズレを修正しながらスリットにはまって行きます。線路はバーに誘導され、一緒に正しい位置(線路中心がスリット位置の真上)に来るわけです。実に良く考えられています。


 まぁ、欲を言えばテーブル本体を誘導して欲しかったところです。しかし本体に微調整分のアソビを設けるには、給電リング部の固さやら、旋回用のギアのバックラッシュやら、いろいろ都合があったのでしょう。

 機能優先の大胆な工夫ではありますが、普通に遊んでいると全く気付きません。やはり優れた設計です。ターンテーブルでは、きちんと線路が合うのが何より大事です。


 以上、分解しての解析を、非常に楽しんだのでした。もちろんこの先もいろいろ楽しめます。なかなか良い製品です。

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 チラチラ出ていましたが操作室は少し手を入れました。ピットのレールが無いのが何とも惜しいですが、付けるには寸法的にかなりきついです。半分に割ったリングにして、なんて大胆な方法もチラリと考えましたが、とりあえずこのまま遊びましょう。

 新しいC57もスロー性能が向上しています。ターンテーブル遊びにはピッタリです。
 
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ボールドウィンのキットで遊ぶ(その1)

2014/06/01 03:19

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 またまたのご無沙汰ですが、ここ2ヶ月ほどトーマモデルワークスのボールドウィンのキットで遊んでおりました。組み立てやすさ、低速性能の評判は相変わらずのキットです。久しぶりに金属工作を、と、私も発売後すぐに購入しました。

 C54を仕上げていた時の流れで、自室の予備の机でも作業できるよう体制を整え、少しずつでも作業を進められるようにしました。狭いながらも工作室はあるのですが、ここは以前ご紹介したように使用していない洗面所利用の部屋。最近どうも窓のない密閉空間が気分的にキツく、工作意欲が湧いても、閉じこもるのがいやでやめてしまう事が多かったのです。

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 で、上の写真はほとんどフルセットで拡げた時ですが、準備、片付け共に5分以内で済みます。
 バイスを挟まなくてもそこそこの糸鋸、ヤスリ作業が出来るような台と、糸鋸やリューターをコンパクトに収めるスタンドを追加しました。

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 板は小さく切って100均のトレーに。線材は程ほどに切り、小さな筆箱のようなものを作って収めています。私のNゲージの工作ではこの程度で充分です。

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 ハンダゴテは普通のもの(30W)も使うのですが、小ささに魅かれてテスター棒くらいの6Wのもの(12V)を使ってみました。熱量は小さいですがそれなりに先端を削れば熱は伝わるようです。30秒もあれば熱くなり、コテ先も小さく、このような工作には結構使いやすいです。しかしこの前ヒーターが断線してしまいました。線の一方がパイプ状の本体にアースされている構造のようですから、無造作にフラックスに漬けるのは良くないかも知れません。

 断線といえば「懐中ボール盤」のモーターも焼いてしまいました。調子に乗ってロストのシリンダーブロックに貫通孔を開けようとして…やはりちょっと無理な作業でした。コレはまた秋葉原でモーターを買ってきて交換します。文具程度の大きさの電動ドリルはこの体制での金属工作には便利です。これからは無理せず使いましょう。

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 そんな感じで、4月になってからちょっとづつですが地道に手は動かしていましたので、私としてはこれでも結構早い進行状況なのです。ああ、地道はエライ!

…しかしまあ、まだロッドもつけていないのに何を威張っているのか?と呆れられそうです(笑)。例によって実際工作した時間より、眺めてアレコレ考える時間の方が多かったです。そんなときでも工具を広げた体制での方が、ちょっとバラしたり削ったり出来て進展が早かったと思います。

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 で、何をアレコレ考えていたのかと言うと、全体の印象を変えることと、点灯化のことです。

 キットは明治村の保存機がモデルで、どちらかというとかっちりした印象のロコです。私はもうちょっと曲線味が欲しかったのでキャブ、サイドタンクを作り直しました。煙室とボイラーの間のバンドは磨き出しにしたかったので首チョンパして真鍮リングを挟みました。

 あまり実機に詳しくないのに生意気ですが、私にとってボールドウィンといって思い浮かぶのはこんなスタイルです。さらにサイドタンクを少し下げ、腰を低く見せました。見ただけで「こいつ、スローが利きそうだ」という印象にしたかったのです。ここのキットは実際利きますし。

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 リベットは大分以前に作った打ち出し機で打ちました。プラやペーパーには何度か使いましたが、本格的に金属工作に使ったのは今回が初めてです。0.2mm洋白板に打ちました。

 KATOのピボット軸を利用した、目盛を合わせて手打ちというお粗末なものですがそれなりに打てます。ダイは1mm真鍮線ですからダレるのも早いと思いますが、作る数も少ないのでこれで良しとしています。

 ゴルフボールで軽く「コン」と打っていますが、いつの間にか針が曲がってきていました。見通しを良くしようと支えの板を切欠いたのがまずかったようです。だましながら使っています。

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 え〜、点灯加工についてはまた近いうち書きます。すみません。どうも集中力が続かなくなってきた今日この頃…。バラした部品を並べてときめくとしますか…(笑)。

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紙と真鍮でチビチビ・・・  更新が途絶えて三ヶ月・・・どうも気力がありませんが、それでもチビチビと、チビロコより小さな機関車を作っています。完成まで後ちょっとなのですが、あまり更新が開きすぎているし、実家の状況もまだまだ不安定なのでいつ工作できるか(する気になるか?)わからないし、という訳で半端ですが出しておきます。前回のC54は放置状態です。ああ・・・ ...続きを見る

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二重生活と0.2mmドリル  6月は大半を高松の実家で過ごしました。まだしばらくは東京と高松との二重生活が続きそうです。ブログの更新がさっぱりですみません。私はどうも頭の切り替えの訓練が足らず、模型はともかく漫画の作業にも影響を来たし、ご迷惑をおかけすることになりました。ダラダラした生活のツケが回ってきた感じです。 ...続きを見る

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床の間レイアウト  コミックラウドという電子出版の漫画雑誌に、漫画を描き始めました。隔月で8pという、ほんとにちょっとだけです。小さな旦那が、妻のお乳の間に挟まって模型の修理をしながら旅をする「懐中亭主」というお話です。ペンネームは「バラックモデル」ではなく「平井一郎」です。わりと好きに描いてよいと言われたので当然のように鉄道模型がガンガン出てきます。が、漫画なりの表現ですので正確な記述ではないところがわんさかあります。マニアックな期待をされた方、あしからず。基本はどちらかというとお色気ものですかね〜(笑... ...続きを見る

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高性能蒸機の動輪をスポーク輪芯に  この度の震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。 ...続きを見る

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9mmゲージC12  C12、とりあえず第一次完成です。昔風に9mmゲージと呼びたい仕上がりです(笑)。ディテールも少なく、窓ガラスも入ってません。「コレで完成かよ」とお叱りを受けそうですが、素朴なプラ製品状態でしばらくは置いておき、「さ〜て、どう料理しようかなぁ」とアレコレ計画を立てるのが楽しいのです。まずは機関士の人形を買ってきて、キャブ窓の表情を決めてやろうと思います。窓の開き方が決まらなくてはガラスが入りません。 ...続きを見る

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低速ギア仕様のC62など  弟に車高下げを頼まれていたアリイのC62ですが、低速性能向上の要望があり加工をしました。前々回、C12で使ってみたモジュール0.2、40:1のウォームホイールを使って低速ギア仕様に仕立てました。 ...続きを見る

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超小型モーターと蒸機の車高下げ  おや?こんなところに謎のNゲージのC12のキットがあるぞ。うわっ、モーターが随分小さいなぁ。ちゃんと走るのかなぁ?でもコレなら細身のボイラーにも収まりそうだ。Nゲージじゃスタイルの良いC12なんてなかなか手に入らないからな〜。早速作ってみよう!どれ、肝心のボイラーは・・・うわーっ!なんじゃこりゃっ!!グニャグニャに歪んでる!とんだ不良品だなぁ! ...続きを見る

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尾道の渡し舟  私が生まれたのは瀬戸内海の島で、かつては山陽本線の尾道からフェリーで二時間ほどかかったところです。尾道は子供の頃から帰省の度に寄りましたが、ここと四国の今治までの間の島を橋で結ぶしまなみ海道が出来てからは、新幹線の駅のある福山からバスで一時間というコースになり、長らく寄らずじまいになりました。 ...続きを見る

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 「KATOのポートラムをアレコレ妄想する」で、中身をアレコレ妄想したKATOのポートラムですが、数日前、ついにうちにやってきました。やってきた暁にはああもしよう、こうもしようと待ち焦がれた待望のKATOポートラムです。 ...続きを見る

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走行パラノイア
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2009/11/28 02:01
TOMIXC57
 すごいですね〜TOMIXのC57。大型の蒸機はうちではほとんど出番がないのですが、走行性能の評判があまりに良いので買ってしまいました。いや〜、良く出来ています。精密なディテール、スケールのシルエット等の外見的要素はもちろんですが、スタート時の、動輪の最初の4分の1回転からゆっくり動き出すさまは見ていて気持ちが良いです。私はこういう動きこそが一番のディテールに感じます。Nゲージもついにここまで来たか、という感じです。  反面、少ないながらも今まで集めてきた蒸機が、特に走行の面でかすんで... ...続きを見る

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2009/10/22 23:58
安上がりのパワーパック補足
 以前「安上がりのパワーパック」の記事で、秋月電子の電池式モーターコントロールキットに付いて書きました。キット自体400円と安く、大きな基盤でハンダ付けもしやすいのが良いです。パワーパックとして使ってみてもスロー運転の性能が良く、鉄道模型の電子工作の入門用にピッタリのものだと思います。 ...続きを見る

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KATOのポートラムをアレコレ妄想する
 JAM終了から二週間も経っていますが実は私も行きました。KATOのポートラムの動力でも見てこよう位の感じで出かけたのですがコレがなかなかの性能でした。ハノーバーの動力がポケットライン用なので同じくらいの走りだろうと甘く見ていたら大間違い・・・冬の発売が非常に楽しみになりました。 ...続きを見る

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2009/09/08 15:54
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 ちっさい車輪にスポーク抜いたりしていらん金属工作をしたせいか、「ものもらい」が出来てしまい、ただでさえ遅い工作ペースがさらにダウン。前回作りはじめた二軸動力はやっとこさイコライザーの支点がつき、試運転にこぎつけました。 ...続きを見る

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 う〜ん、また一ヶ月のご無沙汰・・・ちょうど一月前の浜松町のイベントでスーパーキャパシタを手に入れたので効果やら使い勝手を調べるためにいじくってました。集電不良を起こしがちな小型車には有用な素子と感じましたので報告します。 ...続きを見る

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2009/06/10 21:48
低速ギアのこと。Bトレイン動力ギアはめ換え。
 Bトレインの動力は利用価値の高いものですが、もうちょっと低速を安定させたい場合もあると思います。特に小型モーターなどで改造動力を作る場合はギアダウン出来ると何かと便利です。そのための部品として、今まで何度かBトレインの動力台車にはE231の低速ギアがぴったりはまる事を書きました。しかし現在のE231はギアが通常の12:1のものに戻っており、低速ギア仕様のものを手に入れるのは難しくなっています。 ...続きを見る

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2009/05/10 11:33
スーパーキャパシタの失敗報告
 車輪が少なく軽量な小型車両は、車輪の汚れやポイント上の無電区間等が原因ですぐに集電不良を起こして止まってしまいます。そうなった時の対策に使われるのが一つはフライホイール、もう一つがスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)です。集電不良で通電が切れた時に、走行中キャパシタに溜めておいた電気がモーターを回し、停止するのを防ぐわけです。収入がなくなっても貯金があればしばらくは生活できる、といった感じですか(笑)。電気的フライホィールとも呼ばれ、ネット上やRMM誌の記事でも紹介されて、フ... ...続きを見る

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2009/04/21 23:47
線路の下から磁石で動かす
 動力化しにくい小さな車両は、線路の下から磁石で動かしてはどうか?と、たいていの人は一度は考えると思います。私も以前実験したことがあるのですが、カクカクしたヘンな動きにしかなりませんでした。  ありあわせの壊れたモーターの磁石なんかで試しただけなので、もっと突き詰めればまだましなものになったかも知れません。Nゲージのナローで、そういった動力を利用する製品が発売されるようなレポートを雑誌で読んだ覚えもあるのですがその後どうなったかは不明です。十年以上前の話だし、超小型のモーターも出てきたのでわざ... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 9

2009/03/27 18:59
安上がりのパワーパック
 う〜ん、だいぶ間をあけてしまいました。一月末にギックリ腰をやってしまいました。今世紀初のギックリ腰です。フロを洗っている最中に立てなくなりました。実は三十代の時は結構やっていたのですが、妻と一緒にウォーキングを始めてからは、このギックリ腰とは長らくご無沙汰でした。最近サボリ気味だったのでまたやってしまったのでしょうね。運動不足はいけません。模型も運動不足にならないように時々動かしてやらないと・・・ってこじつけみたいですが、事実長く動かしていない車両はやはり調子が悪くなります。 ...続きを見る

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2009/02/25 17:08
お金が無い時の紙工作
 このところなんとなく車両を並べて眺めるだけ、という日々が続いています。まぁそれも鉄道模型の愉しみの一つではありますね。固定式レイアウトで、いつ電源を入れても調子よく走らせることが出来る環境なら良いのですが、なかなかそうはいきません。Nゲージで小型車や蒸機が好きとなると、レールのクリーニングや車両のメンテナンスがグッと負担になる時があります。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/01/18 15:30
年越しおまけ・M0.2、26枚のギア付き車軸など
 なんだか年内滑り込みですが、コメント欄でチラッと書いた低速ギアについて記しておきます。 ...続きを見る

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2008/12/31 20:27
ロッド連動のCタンク その2
前回のCタンクの組み立て図です。分解写真と合わせてご覧ください。 ...続きを見る

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2008/12/28 19:23
ロッド連動のCタンク
 Pecoから出ている(今もあるのかな?)ホワイトメタル製のボディーキットがあります。Nゲージのタンク機関車の下回りを利用するもので、ナローファンにはあまりにも有名な製品です。  私が入門したての頃のTMSに、このキットの組み立て記事がありました。その作例の一つが非常に気に入り、今でも時々雑誌を引っ張り出してきては写真を眺めています。イラストではちょっとバランスや取付け部品が変わってしまいましたが(デッサン力が無いともいう!?)まぁこんな感じの機関車です。外国製高級品を利用したスポーク... ...続きを見る

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2008/12/15 01:17
Assyパーツをいじる
 前回のBトレ改造動力で何を作るかはまだ未定でありますが、ワムくんのかもつれっしゃのED49840(よくはしれ)か、東武のデッカーあたりが候補にあがっています。  で、車種的に車輪径を少し大きくしたくなるような気がするのでΦ6.5位の車輪はないかな?とAssyパーツを調べてみました。ポケットラインの動力の車輪がちょうど合致ではありますが、ネットをいろいろ見たところDF50のものがスポーク表現もありそうだし、動力台車の様子を見てみるのも面白そうなので、半ばバクチ的に取り寄せてみました。 ...続きを見る

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2008/11/30 23:55
Bトレインサイズの低速動力・実践編
 最近ちいさな部品をよく落とします。寒くなると指先が乾燥するのかな?それにしてもNゲージの部品は落っことすと難儀しますね〜。探すのに力使い果たして工作を投げ出す事も(笑)。そんなわけで微々たる進展ですが、以前出したBトレインの動力ユニットに低速ギア仕様のDD51台車を嵌めてみる、というのを実践してみました。 ...続きを見る

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2008/11/23 03:56
YouTubeを試してみます
 動力の性能を云々するにはやはり動画がないと・・・実は長いことうちのビデオはアナログ!!でしたが、ようやっとパソコンに保存できるものを買ったので、ブログに貼れるか試してみます。 ...続きを見る

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2008/11/09 00:18
いろいろ低速走行です
 うわっ!なんじゃこりゃ!?という感じのハチロクですね〜。ディテール少なすぎの素寒貧ですがハチロクですからね、念のため。 ...続きを見る

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2008/11/01 18:42
Bトレインサイズの低速動力
 前回ラストで、DD51の台車について発見なんて言いましたが、よく考えてみるとそんなに大げさなものでもなさそうなのでとっとと書いておきます。 ...続きを見る

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2008/10/18 03:17
ベルト減速の悩み
 オムレツを作るのにスーパーへ卵を買いに行ったら品切れでした。夕食前に妻とストーリーの構成で話し込んでしまったのですぐに出来るプレーンオムレツ。大根おろしになめたけのビンづめあけてねぎを散らせばうまそうだな、いや、バター風味にわさび醤油もシンプルでいいな、などという計画だったのですが・・・  卵が品切れなんて滅多に無いですが、ともかくメインのお献立建て直し状態(いいにくい)でスーパーをうろうろすることになりました。オムレツ一筋でやってきたので頭の中真っ白。その日は目ぼしい特売も無く、献立を決め... ...続きを見る

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2008/10/16 18:19
GMブリルを動力台車に
 味噌汁を毎食出すようになると、秋がきたなぁ、と思います。うちでは暑くなる前にパックの味噌を使い切ってしまい、夏はまったく食べずに秋口になって新しいものを買うというのが毎年の流れです。一度安いからといって夏前に買い溜めしたものを秋になってあけてみたら、濃い赤味噌のような色に変わってました。  味が変になってるわけではなかったので気にしなくても良いのでしょうが、暑い時期には食べないというやり方で支障がないので、以来そうしています。  一方で朝方肌寒くなってくると、子供たちが朝食にヨーグルトを食... ...続きを見る

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2008/10/05 04:34
明昌鉄道
 往年の有名な組み立て式レイアウトの名シーンを9mmゲージ版(あえてNとは言わず)にアレンジして描いてみました。かまぼこの板を9mmゲージの車両の横に置いただけでホームに見えてしまう子供だった私には、あの作り込まれた組み立て式レイアウトは鼻血が出るほど魅力的でしたね〜。 ...続きを見る

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2008/09/30 18:41
超特急さんま
 おとといさんまを焼きました。七輪で焼くとうまそうですが、庭が無いのでガスコンロで。しかしスーパーでさんまを見ていると、どうしてもあの流線型が列車に見えてしまいますね。動力を仕込んで走らせるわけにも行かないので、おいしく食べたあと、絵に描きました。 ...続きを見る

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2008/09/20 02:14
Nゲージパワートラック2
 先週の実験に調子付き、お手軽パワートラックを試作してみました。センターピンのぽっちまで入れると高さ13ミリになりますが、砂利を積んだデトなんかには収まる寸法です。こんなに小さなモーターですがスローも利いて静かに走ります。スタートの感じも集電次第ですが、Bトレの動力よりいい感じに走り出すこともありちょっとびっくり! ...続きを見る

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2008/09/13 01:34
Nゲージパワートラック
 Nゲージをやってて妄想好き、おまけに凝り性となればやはりパワートラックのことを考えずにはいられません。 ...続きを見る

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2008/09/05 23:16

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