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zoom RSS 机上運転用パワーパック

<<   作成日時 : 2013/01/25 04:00   >>

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 秋葉原で古い丸型の電流計を手に入れました。我が家の机上運転に丁度良さそうな150mA、パワーパックに組み込むのにも手頃な大きさ(40Φ)です。
 こういうデザインは大好きです。最近は管球アンプ用にわざわざ昔風の丸型にデザインしたものを売っています。「やはりメーターは丸に限る」と思う方も多いのでしょうね。私もその類です。新品の1000円のにするか、その倍以上の骨董品にするか、電気機器としては新品が良いのだろうけど・・・と、実は店頭で二つ並べてもらってしばらく悩みました(笑)。
 結局動作に何の保証も無い骨董品をつれて帰りました。灯台の乗っている箱に入っていましたが、このデザインもシビレます。エレキです。ビリビリ来ます。

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 家に帰って調べると、まずまず機能するようです。パワーパックの電流計は、電流値を正確に計測する必要は無く、大まかにどのくらいの電流が流れているか判れば用は足りると思います。しかし私はその程度のものでも良いから電流計は付けたいのです。

 で、写真の箱を見ると、メーカー名らしき表記は箱が痛んでいて左上の「YEW」の文字以外読み取れません。多分「横河電機製作所」だと思います。ところがメーターの盤面には「日立製作所」と刻印されています。どうやら箱は本体とは別のものだったようです。

 それより驚いたのは、この電流計、戦時中のものだったのでは?という表記があったことです。

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 刻印が不明瞭で、またガラスの裏にホコリが付いていてはっきりしませんが、どうも「昭和19年5月」と表記されているようです。製造年月だと思います。

 70年近く前のものが、ちゃんと動くのですね。驚きました。

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 と言う訳で、この電流計の似合うパワーパックを仕立てました。いや、それは順序が逆か。こういうのが欲しかったから古めかしい電流計を買いに行ったのでした。なんとなく机の上に置きっ放しでもサマになるようなデザインにしたかったのです。手元にあったベニヤの端材で組み、水性ニスで塗り分け、ギターっぽい印象に仕上げました。

 個人的な状況での偶然ですが、仕事で使っている小さなトレス台のアダプターが12V、1Aで、パワーパック用に秋月電子で仕入れた電源ジャックにピタリでした。ちょっと気分転換にプラグを差し替えて机上運転を・・・なんてことも出来ます。あまりしてはいけませんが(笑)。

 それでも机上に電源ラインが常駐しているのは便利です。コード類はなるべくゴチャゴチャさせたくありません。

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 と言う訳でフィーダ線はパック内に収納式です。ケースは小さな真鍮の兆番で開くようにしました。どうせ机上の範囲ですから、短いフィーダで大抵事は足ります。最低限の長さの物を端子裏のラグにネジ止めしてあります。

 で、フロントパネル側も同様に開きます。

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 おやおや?コード類をゴチャゴチャさせたくないと言ったのは一体誰!?と言われそう(笑)。

 一応100HzあたりのPWMの回路を組み込みましたが、まだ仮仕様といったところです。左側のボリウムに空中配線で組んであります。実はこのパワーパック、箱だけ先に出来ていて、しばらく外見だけ眺めてニヤニヤしていたのです。数日前にブレッドボードで実験していた回路が結構使えたのでチョコチョコまとめてつけてしまいました。

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 フィーダは裏蓋の切り欠き(両側にあり)から線を出します。ファイントラック用ですがなんだか怪しい外見です。実は以前品切れで手に入らなかった時自作したものです。ストックが無く、新品を買いに行くのも面倒なので応急措置で出番となりました。とは言えこのままずっと使う可能性も大です。

 しかしまあ、中身がやっつけ仕事丸出しですみません。いずれ整理しなくては。このままでは電流計さんがお怒りになりそうです。このお方、私より年上なんですよね。

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 ニス塗り仕上げはちょっとくどいかな?とも思ったのですが、しばらく目の前に晒していたせいか、落ち着いた印象になって来ました。机上運転では範囲が狭い分、パワーパックは視覚的に存在を主張して来ます。これまで自作してきたパワーパックは割合無造作なデザインだったのでちょっと違和感がありました。やはりそれなりのデザインを考えてやるといい感じになるものだ、と思いました。

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コメント(6件)

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レトロですなあ ^^;
ところで前々から気になってたのですが、その灯台、堺のですよね。ペーパークラフトからですか?それとも図面から起こしたスクラッチ?
一つ欲しいなと思ってたので……
skt
2013/01/25 21:19
skt様

 灯台はプラ板主体のスクラッチで実は新作(笑)です。タミヤの情景シリーズの街灯のてっぺんが灯篭の頭に見えて来たので、お正月工作で作りました。燈光会のペーパークラフトを縮小したものを型紙にしましたのですぐ出来ました。
 塗りがまだですが元々白だし・・・と完成のような未完成のような半端な状態で机に置きっぱなしです。今回ついでに出演してもらいました。
 こんな感じの宙ぶらりん作品を眺めてのニヤニヤ状態、多いですね〜(笑)。
バラックモデル
2013/01/25 22:24
戦時中のものが今でも完動って言うのは驚きですね〜勿論元々ご自身のものならあるかもしれませんが 巷に流れたもので問題なく動くって・・・・・・
確かに丸型のメーター魅力的ですね 言われるまで気づきませんでした 運転席にも角型のメーターありませんからね〜(^^; いやいやこのクラッシクコントローラー素晴らしいです
トータン
2013/01/26 10:53
トータン様

 コメントありがとうございます。丸型メーターは200mAまでなら通販で手に入りますがトータン様の鉄道だともうちょっと大きいものが出るといいですね。記事のような中古品ならたまにオークションで出ているようです。
 ネットで調べると懐中時計なんかはもっと古いものでちゃんと動くものもありますね。ただヒゲゼンマイは交換していることが多いようです。メーターの中にも非常に似た部品がありますからちょっと不安です。
バラックモデル
2013/01/26 13:14
戦時中の製品をナメちゃあいけませんぜ親方!
今でも残っているようなしっかりしたもの(とは言っても例外も多いですが)は結構動きますよ。
うちの学校にある検流計も1947年製がありますが、下手な今の製品よりも精度がよく(という先生のウケウリ)、結構出番があります。

それにしても、ニス仕上げの筐体っていいですね!
クラシックラジオみたいで、とっても好いです(^^♪
トトロ
2013/01/26 22:02
トトロ様

 1947年製で現在の製品と張り合うとは、日本のムーヴィング・コイルもなかなか油断がならないですね。もういくつか見つけてきて作りたくなります。
 しかしニス塗りは慣れてないのでちょっと面倒でした。7〜8回重ねたでしょうか・・・箱を作るのは訳無いのですが・・・
バラックモデル
2013/01/26 23:59

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