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zoom RSS ミニターンテーブルと可動フログポイント

<<   作成日時 : 2012/08/23 23:25   >>

驚いた ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 7

 このブログ、始めたのが前回のオリンピックの後でしたから4年経ったことになります。一応、Nゲージ小型車両のスロー走行、というのが本題のつもりで続けて来ましたが、どちらかというと気まぐれな思いつき記事が多いですね。記事としてはそっちの方が面白いかも知れません。

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 少し前にこんなターンテーブルを作りました。前作に続き名付けて「ファイントラック対応ミニターンテーブル」です。狭いスペースでの操作性を第一に考えてボールチェーンはやめ、プリント基板がベースの手動レバー式、原始的なストッパーをつけました。おもちゃ的な動きですが、結構楽しく遊べます。机の隅っこに引込み線風に線路を組んでクルクル回しています。

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 とは言え、こういったもので遊ぶためには、やはり車両の走行性能が土台に無いとストレスが溜まります。これまで車両のギア比を変えたり、イコライザーやコンタクトシューを付ける工作をしてきて確かに効果を感じています。しかしそんな工作は、Nゲージでは特殊なものだし、おまけに老眼で細かい工作もだんだんきつくなって来ました。

 一方で小さな車両の完成品やキットに魅力的なものがだんだん増えてきています。パラノイア的に走行にこだわるのはそろそろやめ、もっと素直にこれらの模型で楽しみたいとも思います・・・本当はかなり前からそう思っています(笑)・・・結局は一生いろいろこだわっていじってそうですが。

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 大雑把に言って、電源次第でスローは効くと思います。ただ小型車では集電が問題です。単純なエンドレスならクリーニング次第でのんびりとした運転を楽しめますが、やはり問題はポイントです。上で引込み線風の運転なんて軽く言いましたが、小型車ではかなりきついです。イコライザーの付いたうちのバグナルでも時々エンコです。でもこういう小さな機関車、引込み線に似合うんですよね。

 言うまでも無いですが集電不良の原因となるのはポイントのフログ部分です。無電区間の長いものもあり、小型車では致命的です。もちろん無電区間のないポイントもあります。シノハラのポイントを試しましたが、やはりフログでよく止まりました。小さな車両になると、フログの段差でバランスを崩すのも集電不良の大きな原因だと思います。

 そういうわけでポイントの改造をして見ました。車両側の対策ばかりしてきましたが、今度は線路側から、というわけです。線路側のフォローがあれば、イコライザーなどの無い小さな二軸車でも結構スローでスルスルとポイントを通過するようになりました。

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 とりあえずファイントラックの小さなポイントを可動フログに改造しました。元々フランジウェイで集電が出来るように工夫があるものですが、どうもここの段差が具合が悪い感じだったのです。結局反対側の車輪は線路から浮く訳ですし・・・


 出来るだけ段差も無くそうとしましたが、フログ部分の材質がハンダの乗らないもので、荒っぽい工作になってしまいました。まだまだ調整が必要で、きちんと発表できる状態ではないですが、津川のデキさんを低速の効くPWMの電源で秒速2センチで往復させて5回に1回エンコ、程度です。デキはバランスが微妙で、低速では無改造のポイント通過はまず無理、線路の継ぎ目のちょっとした段差でも止まるくらいだったので、可動フログはかなり効果のある対策と思います。

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 引込み線用に、もう2〜3個改造したく、構造の簡略化を考えてはいます。製品を改造するより自作の方が良いかもしれません。だけど机上運転での扱いやすさを考え、ファイントラックに組み込みました。本当はどこかがちゃんとしたものを製品で出してくれるのが一番ですよね。車両ほどではないですがやっぱり細かい工作ですから。老眼にはキツイのです(笑)。

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 どんどんブログの更新が開いてすみません・・・次のオリンピックまで何記事書けるかなぁ。体操の内村選手、スローで見ると本当に回転がきれいですよね。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
可動フログとは。そこまでやるとはすごいです。
ウチはお手軽にフログのノーズ部分の肩をすこし削り落として、車輪を落とし込み、フランジが確実に給電板に接するようにすることでお茶を濁しました。
まあ、バラックモデルさんほどのシビアな低速をもとめるわけでもないので……(^^;;;
ターンテーブルの工夫はおもしろいですね。あくまでも組み立て線路の範疇での工夫というのは、興味があるし、挑戦のしがいもありますね。
skt
2012/08/24 00:18
skt様

 前々から効果を試そうと思っていたのがやっと、というところです。やはり作るのは面倒でした(笑)。KATOの初代ポイントが同じような効果のありそうな構造だったので、似たものをどこかで出してくれるといいんですが。
 加工記事、拝見しておりました。Nだとたいていフランジが届くので、ノーズよりフランジウェイ中心のプラの出っ張りが悪さをしていました。
バラックモデル
2012/08/24 14:20
プリント基板で集電ですか!
それにしても薄い!

だから、ターンテーブルと可動フログで2つの記事に分けていただくと、我々の首を伸ばすのも半分で済むのかと‥‥
ワークスK
2012/08/24 23:00
ワークスK様

 この記事は予告編にして詳細記事を書けば三分の一で・・・ご愛読大変感謝いたします。
 ターンテーブルは径が小さく、薄さに関しては前回のものよりは寸法のやりくりは楽でした。
 なるべく近日中に分解写真撮ります。
バラックモデル
2012/08/25 10:56
上のコメントの修正です。

 ターンテーブルの薄さの寸法のやりくり、結構面倒な箇所があったのを忘れておりました。
 詳細記事「ファイントラック対応ミニターンテーブル」をアップしました。
バラックモデル
2012/08/28 02:44
バラックモデル様

先般ポートラムのミニポイントでの引っかかり問題では
お世話なりました。

視点は別ですが、この可動フログポイントの記事を拝見し
感嘆いたしました。このような発想と技術が自分にもあれ
ばなあ、と思ったことでした。

このミニポイント、限られたスペースで楽しまざるを得ない
者としては大変に重宝しているのですが、集電車輪の少ない小形車両を運転すると、やはりまま問題が生じます。できる
ことは限られているのかもしれませんが、自分なりに知恵を
絞って、車両・線路の双方でこれからも有効な対策を考えて
いきたいとあらためて思いました。

貴殿のブログは拝見していて楽しく感じます。絵も写真も
記事も素敵です。

どの記事の写真だったか忘れましたが、背景にレイアウトモデリング、レイアウト全書などの書物が写っていて、16番
ゲージで遊んでいた往時を懐かしむことができました。

とりとめのないコメントで申し訳ありませんでした。

これからも貴殿ブログで楽しませて下さい。
よろしくお願いいたします。
friendlyundertaker
2013/04/27 10:02
friendlyundertaker様

 大変励みになるコメント、ありがとうございます。一方でしばしば記事の更新が開きがちになり申し訳ありません。皆様に記事を楽しんでいただけるのがなにより嬉しいのですが、これもまた一方で、記事自体どれ位皆様の工作のお役に立ったかと考えると、独りよがりというか、力みすぎたものが多いかなぁ、と感じています。
 可動フログの記事も、私としては確かに効果を認めましたが、やはり工作するとなると面倒です。実際記事の後、追加では作っておりません(笑)。あれば便利なのですけど。

 とりとめのない、と言えば、私も何かと気が散る性格で、とりとめの無い妄想ばかりしております。そんな中での思いつきの「机上の空論」を、実際の作品として皆様にお示しする、と言うのが、このブログの裏設定(?)でもあります。そこをお楽しみいただけるよう精進していきます。そしてその中から何か一つでも、広く役に立つものが生まれるのを夢見ています。
バラックモデル
2013/04/28 09:17

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