鉄道模型机上の空論

アクセスカウンタ

zoom RSS チマチマと35周年

<<   作成日時 : 2009/07/01 00:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 5


画像


 この季節、東京の小学6年生は日生劇場に行くのが恒例なのでしょうか。長男の時もそうでしたが、つい先日次男も行って来ました。実は私も35年前日生劇場で「ジョン万次郎海を渡る」を見たのです。昔からの慣習なのか単なる偶然か。

 それはともかく、肝心の万次郎の劇はほとんど覚えていないのですが、帰りの丸の内線の車内で、劇のオープニングにかかっていた「よ〜うこそ皆さん、さ〜あはじまるよ〜♪」という唄が頭の中にループしていた記憶があります。そのはじまるよ〜に触発されたのかどうかは定かではありませんが、「オレも鉄道模型を始めよう」とぎゅうぎゅう詰めの車内で決心したのを覚えています。

 そんな訳で去る6月24日はうちの鉄道模型記念日でした。9mmゲージのナハネフ23と直線レールを西荻窪のニットー教材で買った日です。

 車両セットどころか動力車ですらない、という記念日というにはあまりに貧しい状況でしたが、やはりうれしかったですね。動力車(もちろんEF65)は夏休みや正月に入る臨時の小遣いをあてにする計画で、とにかくブルートレインを揃えようとしたのです。まずはカニ21が欲しかったのですが入るのは来月と言われ、待ちきれずにナハネフを買ってしまいました。絶対カニを買う!と息巻いて出かけたのに、その一月が待てなかったんですね。

 不発の感情をかかえたまま帰りましたが家に帰っていじりだすとそんなものも吹っ飛びました。当時の小学6年生には本物そっくりのブルートレイン車両に見えました。台車の転がりの良さ、線路の継ぎ目で本物のようにジョイント音がする、というプラモデルとは格段に違う精密感にもため息が出ました。何よりコレで「鉄道模型入門」という身分証を手にしたのだという自信のようなものがわいてきました。

 しかし一通りいじると次の小遣いまでが長いこと長いこと。せっかく鉄道模型入門を果たしたのに何も出来ないというのは工作少年にはつらい。紙でホームを作ったり、かまぼこ板におがくずを撒いてジオラマのようにしたり、マッチの軸で立て看板を作ったりして気分を出したりしていましたが、ナハネフ一両ではどうにもなりません。結局台車は外され車軸にセロテープを巻いてピニオンギアをはめ、無謀な動力化の実験を始めてしまいました。結果は推して知るべしです(笑)。車体の方も車掌室側が24系に似てるような気がして来て、改造しようといじってダメにしたような気がします。あっという間にナハネフはばらばらのジャンク状態・・・


画像


 ついついいらん事を始めて物事を台無しにしたり、ややこしくこじらせたりするのは、入門時から変わりませんね〜。

 前回まででキャパシタやフライホイールの効果も確認出来、ならば次は基本の集電性能の向上。Bトレインの動力台車に出来るだけ手軽にイコライザーを組み込む工法を考えようという計画でした。とりあえず金属板に軸距寸法などケガいてみながら、どうせなら内側台枠で考えておけば選択肢も広がろう、と思ったのが運のつき。飾りでよいからロッドも、だけどうまくいくならロッド連動も出来ればな、ついでだからもう一台こちらはスポークも抜いて・・・とエスカレートしてしまいました(笑)。

画像


 というわけでこれらは続きます。とりあえずクランク半径が揃い、ロッドと軸穴の寸法が合っていれば小さな車輪でもスルスル連動して回ります。二軸だとギア連動より軽く回るのじゃないかという手ごたえです。

 寸法を揃えるのは昔からやられているように重ねて開けること。ピンバイスでは何枚もいっぺんに開けるのはキツイから下穴を開けてから重ねて調整しています。ロッドと軸穴は、軸穴を拡げるときに狂いが出ることがありますが、ちょっとずつドリルで拡げ、その都度重ねてよく見てズレていなければ大丈夫です。

画像


 しかし相変わらずチマチマとした工作ですね(笑)。冒頭の写真は散らかしっぱなしの工作室の様子です。実はここ、洗面所なのです。数年前に同じマンションの一階に空きが出たので仕事部屋(というより資料置き場や遊び部屋?)として借りました。そこで余っている風呂周りを利用したというわけです。都心だとこうは行きませんがうちの近辺は家賃が安いのです。隣の風呂場は桶に台を乗せ試走スペースやら材料置き場を確保しています。本来の使い方では無いので湿気はそんなにありません。逆に換気扇があったり、ハンダのフラックスを洗い流すなど、水道が手近なのが便利!

画像


 解りやすい写真が無いのですが、親子五人の3DK時代はどうしていたかというと、ハンダゴテや糸鋸、万力等の大物は引き出しにしまい、メインの工具はコンパクトにケースにまとめてこんな感じ。どこでも工房?とでもいえそうでカッコいいでしょ?

画像


 やることがチマチマなのでコレで充分なのです。その都度片付けるのは面倒だけど、この方がけじめが付いていいですね。今の状況はだらしなくなってダメです(笑)。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
いや、どうもです。35周年おめでとうございます(と云っていいんでしょうか?)。ウチも模型歴?は長いんですがガンプラからラジコンまで手をだしてジャンルが一定でないんですわ(笑)。
 しかし、小さな部品の寸法を合わせるのは大変ですね。複数を重ねて穴明けするのがホピュラーですけどもウチでやって巧くいったことは少ないですね〜。仕方ないので、デバイダーでケガくとかルーペで狙ってポンチ打つとかやってます。いや、ホントに組立キットの有り難さってのがよく分りますよ(汗)。とか云いながら、仕掛かり品が一つ出来たので気分転換にガンプラ作ろうと思い、よせば良いのに改造など始めたもんだからまた難行苦行へ。やっぱり模型は「改造しちゃいかん」のが正道なんでしようか?。

RODEO
2009/07/02 22:01
 RODEOさんこんにちは。仕掛かり品完成おめでとうございます。そういえばうちは去年から完成に至るものが無いような・・・(汗)模型は改造しちゃいかんのが正道ですが私は邪道なので改造が基本です(笑)。難行苦行を楽しみましょう!
 クランク半径など相対的な寸法でよければ下穴を開けて線を通しながら調整で一応揃いますが、それでも段取り間違えてめちゃくちゃ、なんてのもやりますね。絶対寸法だとほとんど自信ないです。付け足しで同じラインに穴あけなんてなるとほとんどズレます(笑)。視力の蒸発とともにケガキがきつくなってきましたね〜。あと何年細かいことが出来るのか不安ですが、デバイダーでケガくの良さそうですね。
バラックモデル
2009/07/03 17:52
お久しぶりですっ
そういえばお誕生日だったんじゃないですか!? > バラックモデルさん

おめでとうございます☆
&ご挨拶が遅くなってすみません、、

懐かしいお話たっぷり読ませていただきました。

>>次の小遣いまでが長いこと長いこと。

ホントにそうですよねぇ
子供の頃ってそんなものだから一通り弄り回すと
今度はとうとう分解しはじめてしまう・・・
わたしと同じ行動パターンにちょっとびっくりです(笑)

あの「どこでも工房」のケース、いいですねぇ。
我が家も“模型難民”みたいなものなので、
ひとつ用意してみようかしら・・

高田潜水艦
2009/07/28 07:26
 高田さんこんばんわ。お祝いのお言葉&拙い昔話をお楽しみ頂きありがとうございます。いや〜47になってしまいました。もう50の方が近いなんてビックリです(笑)。
 どこでも工房は、ブラックジャックのマントよろしく工具をいかにコンパクトにまとめるかを楽しみました。結構こういうところに燃えてしまいますね。本当は蓋の方にも収納できると使いやすいしカッコいいと思います。
 まぁそれでも工具はおおむね固定メンバーだからまだ収納も楽でした。流動的に増える仕掛品やらパーツ、ストラクチュアには骨を折ります。未だにうまいやり方を知りません(笑)。
バラックモデル
2009/07/28 23:59
収納といえば、昨年だったか新浦安でBトレイン
のイベントを実施した際に、Bトレイン車両を
100円ショップの透明書類ケースに入れて持参
された方がいらっしゃいました。
東海道線とか新幹線の16両フル編成をクリア
ケースにびっちりと収めて・・・
うちのメルマガでも鉄道模型で100円ショップ
製品の大活用をよくやっていますが、本当に
いろいろ流用できるアイテムが沢山あるんで
すょね。

>>流動的に増える仕掛品やらパーツ、ストラ
>>クチュアには骨を折ります。

そうですね、バラけずに整理しやすい方法と
いうのはなかなか難しいです。

 かつて情景用のペーパークラフトに凝った
時期があり、自作の民家やビルを展開図のよ
うに切り出したものを同じような透明ケース
に沢山入れていたことがあります。


一時的な作業中のものは積み上げ式のプラBox
に入れたり、細かいパーツやネジ類は小分け
仕切りのついた薬入れを活用するとなかなか
便利です。

全部100円ショップ物ですが(笑)


高田潜水艦
2009/07/30 06:55

コメントする help

ニックネーム
本 文
チマチマと35周年 鉄道模型机上の空論/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる